THE JEWERLY (旧なにわの海の時空館) ガイドツアー

大阪・南港コスモスクエアの複合施設「THE JEWELRY (ザ・ジュエリー)」では、建物の内部に入ることができるガイドツアーが期間限定で開催されています。

2013年に閉館した旧なにわの海の時空館(大阪市立海洋博物館)の建物は、大阪市の負の遺産として話題にされることも多かったのですが、建築家ポール・アンドリューの設計したガラスドームや海底トンネルなどは建築的にも非常に価値のあるもので、約12年間にもわたって延々と放置されていたのが非常に勿体ないと感じていました。本格的に再活用が始まるとガイドツアーの催行は難しくなると思われますので、今回この機会を逃すべくガイドツアーに参加してみました。

THE JEWERLY (旧なにわの海の時空館) 2026年7月 01
THE JEWELRYの外観。海に浮かぶガラスのドームが太陽の反射で輝きます。
THE JEWERLY (旧なにわの海の時空館) 2026年7月 02
エントランス棟内部の様子。ここだけでも様々なイベントに活用できる広さがあります。
THE JEWERLY (旧なにわの海の時空館) 2026年7月 03
今回のガイドツアーでは電気系の問題でエレベーターや照明等が使用できないため、階段を使って海底トンネルに向かうという貴重なルートを見ることができました。ツアーの最初から探検気分が味わえて良かったです。
THE JEWERLY (旧なにわの海の時空館) 2026年7月 04
地下のエレベーターホール。真っ暗な中に地上からの光が漏れ出る様子は幻想的ですらありました。
THE JEWERLY (旧なにわの海の時空館) 2026年7月 05
全長約60mの海底トンネル。
THE JEWERLY (旧なにわの海の時空館) 2026年7月 06
トンネルの途中には海の様子が見える窓が天井に3ヶ所あります。
THE JEWERLY (旧なにわの海の時空館) 2026年7月 07
ドームへと続くエスカレーターの様子。まるで宇宙船のようなイメージ。
THE JEWERLY (旧なにわの海の時空館) 2026年7月 08
かつての展示物だった菱垣廻船はそのまま健在。真下から船底を見ると迫力があります。
THE JEWERLY (旧なにわの海の時空館) 2026年7月 09
菱垣廻船の全景。かなり超広角のレンズでないと全体像を収めることはできません。
THE JEWERLY (旧なにわの海の時空館) 2026年7月 10
菱垣廻船の前からドームを見上げる。あらためて物凄く凝った展示施設だったんだなと感動しました。
THE JEWERLY (旧なにわの海の時空館) 2026年7月 11
菱垣廻船の船尾。
THE JEWERLY (旧なにわの海の時空館) 2026年7月 12
ガイドツアーでは菱垣廻船に乗船することもできました。
THE JEWERLY (旧なにわの海の時空館) 2026年7月 13
THE JEWERLY (旧なにわの海の時空館) 2026年7月 14
THE JEWERLY (旧なにわの海の時空館) 2026年7月 15
そのまま残されていた当時の案内板。近い将来は見られなくなると思います。
THE JEWERLY (旧なにわの海の時空館) 2026年7月 16
まだ展示物が残されていたルームもありました。
THE JEWERLY (旧なにわの海の時空館) 2026年7月 17
最後はドーム棟の最上階へ。美しいフレームの造形を堪能することができました。
THE JEWERLY (旧なにわの海の時空館) 2026年7月 18
外側から見た時よりも想像以上に広く高く大きい印象を受けます。
THE JEWERLY (旧なにわの海の時空館) 2026年7月 19
いつか夜の様子も見てみたいです。

以上、「THE JEWELRY」ガイドツアーの様子でした。個人としては16年ぶりに内部を見学できたことで、あらためて造形の素晴らしさを再認識することができました。廃墟ファン(?)、建築ファンの方々にはぜひ参加して欲しい企画だと思います。このようなガイドツアーをきっかけに施設の認知度が高まったり、今後の本格的な活用へと弾みがつけば最高ですね。

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