大正12年(1923年)に住友倉庫によって建設され、現在までその外観を留める築港赤レンガ倉庫のリノベーション事業として、2015年6月にGLIONグループがクラシックカーミュージアムを中心とした集客施設をオープンさせました。(以前の様子)
往年の名車を4つのエリアに分けて展示するGLION MUSEUM(ジーライオン ミュージアム)、レストランのGLION STEAK HOUSE(ジーライオン ステーキハウス)、カフェスペースのGLION CAFE 1923(ジーライオン カフェ 1923)、クラシックカーを展示販売するGLION SHOWROOM(ジーライオン ショールーム)から成り立っています。
赤レンガ倉庫群とクラシックカーのコラボレーションは外国のような雰囲気を醸し出しており、まるで大正時代にタイムスリップしたような気分にさせてくれます。今回はそのクラシカルな雰囲気を出すためにオールドカメラ風に現像処理しました。車両についてはあまり詳しくないので、解説抜きで楽しんで頂ければと思います。
最後は動画でお楽しみ下さい。後半はモノクローム処理を行いました。
これまで外側からしか見ることができなかった赤レンガ倉庫の中に初めて入ることができ、本当に感動しました。館内は個人からの委託車両もあり撮影禁止となっていますが、敷地に展示されている車両は自由に撮影することができます。もちろん館内にはさらに貴重な車両が展示されていますのでクラシックカーファンの方は必見です。
アクセスは地下鉄大阪港駅から徒歩5分。入場料は一般1500円、小学生500円、未就学児無料です。営業時間は午前10時~午後10時まで。水曜日休館(祝日の場合は翌日)。利用者専用の無料駐車場があります。ライトアップされる夜間は特にお勧めです。ぜひその大人な雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。