漂えど沈まず ラバー・ダック ~Fluctuat nec mergitur~ 2020

2020年8月1日から8月31日まで、八軒家浜に巨大アヒルのラバーダックが帰ってきました。

水都大阪2009で日本に初登場して以来、何度も大阪にやってきたことはありますが、八軒家浜には実に2009年以来11年ぶりとなります。今回のイベントタイトルはパリの標語に由来する「漂えど沈まず ラバー・ダック ~Fluctuat nec mergitur~」というもので、コロナ禍で疲弊した状況を水辺から元気づけようという意図が込められているそうです。

今回はインフレーション(空気を入れる)作業の様子から撮影した写真と動画を紹介します。

漂えど沈まず ラバー・ダック 2020 インフレーション作業の様子 01
初日の早朝から作業がスタート。これだけ巨大なものを膨らませるのは準備段階からかなり大変そうです。

漂えど沈まず ラバー・ダック 2020 インフレーション作業の様子 02
徐々にその姿を見せ始めるラバーダック。ここまでで作業開始から1時間程度経過しています。

漂えど沈まず ラバー・ダック 2020 インフレーション作業の様子 03
頭の形がはっきりと分かるようになってきました。

漂えど沈まず ラバー・ダック 2020 インフレーション作業の様子 04
ついに顔が見えました。まだちょっと苦しそうです。

漂えど沈まず ラバー・ダック 2020 インフレーション作業の様子 05
クチバシが見えました。あともう少し。

漂えど沈まず ラバー・ダック 2020 インフレーション作業の様子 06
作業開始から約2時間、ついにラバーダックが降臨しました。この後さらに空気圧の調整や清掃作業が行われます。

漂えど沈まず ラバー・ダック 2020 船上からの風景 01
ここからはプレス船から見たラバーダックの様子を紹介します。初日から汗ばむくらいの陽気に恵まれました。

漂えど沈まず ラバー・ダック 2020 船上からの風景 02
八軒家浜の全景とラバーダック。やはり空の広い開放的な場所というのは良いものですね。

漂えど沈まず ラバー・ダック 2020 船上からの風景 03
佇むラバーダックを正面から撮影。その大きさに圧倒されます。

漂えど沈まず ラバー・ダック 2020 船上からの風景 04
御舟かもめがやってきました。水面に近い位置から特等席で眺めることができそうです。

漂えど沈まず ラバー・ダック 2020 船上からの風景 05
天満橋とラバーダック。水都の風景に溶け込むラバーダックは本当に堂々としています。

最後にインフレーション作業と船上からの風景を収録した動画を御覧ください。徐々に膨らんでいく過程をタイムラプス(微速度撮影)で見ると本当に生きているような動きで非常に面白いです。

YouTubeの動画ページへ

八軒家浜に登場した久々のラバーダック、丸っこい巨体がゆらゆらと揺れる様子は本当に癒やされました。世の中は本当に大変な状況ですが、このようなイベントを通じて少しでも明るい気持ちになればと思います。オリジナルのチャリティグッズ販売も行われており、下記リンクより販売サイトへアクセスできます。

漂えど沈まず ラバー・ダック~Fluctuat nec mergitur~(水都大阪コンソーシアム)
「ラバーダック」チャリティ展示オリジナルアヒルグッズ販売

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