2019年9月20日にグランドオープンを迎えた大丸心斎橋店本館に続いて、9月15日より一時休館しリニューアル工事に入る大丸心斎橋店北館。2021年春のリニューアル完了後には地下2階～地上7階にファッションビルのPARCO(パルコ)が入居し、10年ぶりに心斎橋パルコ(仮称)が復活することになります。リニューアル工事中は屋上庭園に入れなくなりますので、休館前に眺望の見納めをしておきました。
屋上庭園より北方向の眺め。御堂筋沿いや本町エリアの超高層化が進み、中之島～梅田方面のビル群を覆い隠すような勢いです。昔は北側のみ柵がなかったのですが、今は金網があって撮影しづらくなりました。
高層化が著しい御堂筋沿いではW OSAKA（31階建て、高さ117.34ｍ）が建設中。
中之島に誕生したザ・パークハウス中之島タワー（55階建て、高さ192.93ｍ）。
オフィスビルとタワーマンションの融合が進む北浜方面。
東側の長堀橋方面。こちら側でもタワーマンションが続々と建設されています。
タワーマンションが集積する上本町方面。将来的には近鉄の上本町駅ターミナル再開発構想があります。
南海なんば駅方面。ターミナル至近になんばスカイオ（31階建て、高さ147.95m）やホテルロイヤルクラシック大阪（19階建て、高さ84.025ｍ）が完成し、ここ数年で少しずつ高層化が進んできました。
ルネッサなんば再開発地区。このあたりはしばらく大きな動きはありません。
天王寺・阿倍野方面。あべのハルカスの存在感はやはり大きいです。手前にはドン・キホーテ道頓堀店の観覧車。
屋上庭園の様子。広々とした開放的なスペースは風通しがよくて気持ちいいです。
屋上の一画に鎮座する安居稲荷大明神・蛭子神社。
以上、大丸心斎橋店北館屋上庭園からの眺めでした。夜景の見える時間帯まで開放されていないこともあり、あまり頻繁に訪れてはいなかったのですが、久々に屋上から見る大阪市内の激変ぶりには非常に驚かされました。リニューアル後に屋上庭園が開放されるかどうかは分かりませんが、何らかの形で残してほしいですね。
