夜景動画 大阪の摩天楼 夕景 微速度撮影

夜景動画シリーズ、大阪の摩天楼 夕景 微速度撮影を公開しました。

生駒山の麓、東大阪市の上石切第二公園から見た大阪の高層ビル群を微速度撮影したものです。日が落ちて夕景~夜景へと変化する様子をシームレスに見せることを目標に作成しました。個人的に区切りとなる30本目の動画ということで、写真と動画の良い部分を融合させた大阪 at Nightの集大成的な作品になっています。

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今回は3秒ごとに1枚の写真を90分間に渡って連続撮影しています。高層ビル群の照明や空の明るさ、色合いが刻々と変わっていく非常に難しいシチュエーションなので、カメラに付きっきりでリアルタイムに設定変更を繰り返さなければならず、かなり骨の折れる作業になりました。その分、情景がダイナミックに変化していく過程を表現でき、見ていて飽きさせない映像になっているのではないかと思います。

動画内では構図を変えて3パターンの見せ方をしていますが、全て同じカットを使用しています。微速度撮影は素材が写真データなので、高解像度で撮影しておけば、大胆な構図変更を行ってもフルハイビジョンの解像度が保てるという大きなメリットがあります。そういう意味では非常に自由度が高く、奥が深い撮影手法だと思います。

大阪の摩天楼 夕景 2011年11月

素材となった写真の一部をご紹介します。このような写真を1,800枚使用して今回の微速度撮影動画が作成されています。

その他の動画をまとめて見たい方はこちらへ→ 大阪の夜景動画チャンネル


2011年11月27日、40年ぶりのダブル選挙で大阪維新の会が圧勝し、橋下徹大阪市長と松井一郎大阪府知事が誕生しました。大阪維新の会が提唱する大阪都構想に対して、大阪市民、大阪府民はYESの判断を下したわけです。特筆すべきは60.92%という市長選の投票率です。とにかく現状を打破して欲しいという民意が反映された今回の選挙結果は、間違いなく大阪の新しい歴史の1ページとなるでしょう。壮大な構想をどうやって実現していくのか、新市長、新知事の手腕に期待です。