2014年12月20日に大阪港のランドマーク、天保山大観覧車がリニューアルされました。かつては翌日の天気予報によって変わる3色のベースカラー（赤・青・緑）とネオン管による演出でしたが、今回フルカラーのLEDを使った光のアートと呼ばれる新ライトアップがスタートしました。それでは追加された新色を中心に見て行きましょう。
現在ベースとなっているグリーンのライトアップ。演出時以外は常時このカラーです。
以下新色。爽やかな印象のホワイト。
オレンジ。こういった微妙な色の表現ができるようになったのは大きいと思います。
イエロー。原色系は鮮烈です。
一番綺麗だと思ったのがこの暗めのブルー。もちろん従来の水色もあります。
パープルピンクでしょうか。
以下、メインイベントとなる全色を使った虹色の表現。
ホワイトから徐々に虹色へと変わっていく様子は必見です。
単色表現や虹色の他にも、風車のようにぐるぐると回転する演出があります。
大阪府咲洲庁舎（コスモタワー）から定番の構図で。大阪港の印象がより華やかになりました。あと天保山大橋が常時ライトアップされれば完璧なのですが…。
おまけで海遊館前のイルミネーション。シロナガスクジラと海をイメージ。
最後は新ライトアップを動画でご覧下さい。
今回紹介した光のアートは15分おきに行われます。泉陽興業さんのリリースによると、このライトアップは第一弾で、今後は花火や万華鏡のような演出に加え、アニメーションを用いた天気予報や時刻表示が行われるそうです。もしかしたら従来のネオン管のようなものが使われるのかもしれません。これからの展開に期待が高まります。
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