2022年4月22日、JR新今宮駅北側に開業したOMO7大阪 by 星野リゾート。「ほれてまうわ、なにわ」をコンセプトに、多種多様な「アクティビティ」と呼ばれる体験ツアーを目玉とした地域密着の都市型観光ホテルです。
シリーズ3回目はゲストルームからの眺望を紹介します。
今回宿泊したツインルームの様子。写真では洋室のように見えますが、実際は和風スタイルの畳敷きとなっており靴を脱いで過ごすことができます。3名宿泊時は奥のソファーがベッドに変身します。
13階北側の部屋から見る昼間の眺望。建物全体が船の帆のような装飾で覆われている構造上、視界は上下がカットされたパノラマスタイルとなります。遠くには六甲山や大阪市中心部の街並みが広がります。
上下を切り取って撮影するとこのようなイメージ。JR難波駅~南海難波駅周辺の高層ビル群が視界の中心となります。
夜になると眩い大阪の夜景を楽しめます。上下の構造物が額縁のような雰囲気を演出していて意外と悪くありません。
この帆のような構造物はゲストルーム側では日除けとしての役割りや、額縁のような景観を演出したりといった効果を、また建物の周囲への圧迫感を和らげたり、夜間は優しい光が漏れ出すという効果が期待されているようです。
難波方面の夜景。左側にJR難波駅、右側に南海難波駅、その間に中之島~梅田方面のビル群が見えます。
中之島~梅田方面のビル群にズーム。右下に見える阪神高速1号環状線がアクセントになっています。
JR難波駅方面にズーム。中央の凸型のビルはマルイト難波ビル(ホテルモントレグラスミア大阪)。
北浜方面にズーム。ここ10年程度で一気にタワーマンションの建設が進みました。
南海難波駅方面にズーム。なんばパークスの南側にあたります。建設中のビルはセンタラグランドホテル大阪。
京セラドーム大阪方面にズーム。背後に六甲山の稜線が見えます。
以上、ゲストルームからの眺望でした。外壁が構造物に覆われていて眺望には正直あまり期待はしていなかったのですが、思っていたよりも視界は悪くなく、大阪の大パノラマを楽しむことが出来ました。さらに南側の部屋からは新世界の街並みやあべのハルカスが見えると思います。方角を選びたい方は予約時に要望を伝えてみてはいかがでしょうか。
最終回はナイトイベント「PIKAPIKA NIGHT」の様子を紹介します。
シリーズ一覧
- 星野リゾート OMO7大阪の夜景 Vol.1 ガーデンエリア「みやぐりん」
- 星野リゾート OMO7大阪の夜景 Vol.2 パブリックスペース「OMOベース」
- 星野リゾート OMO7大阪の夜景 Vol.3 ゲストルームからの眺望
- 星野リゾート OMO7大阪の夜景 Vol.4 ナイトイベント「PIKAPIKA NIGHT」