星野リゾート OMO7大阪の夜景 Vol.1 ガーデンエリア「みやぐりん」

2022年4月22日、JR新今宮駅北側にOMO7大阪 by 星野リゾートが開業しました。

JR大阪環状線や大阪メトロ御堂筋線・堺筋線、南海電鉄、阪堺電車の各路線が乗り入れる交通アクセスの良さに注目した星野リゾートが、長らく空地にまま放置されていた元大阪市有地に進出を表明。地上14階建て、高さ66.85m、総客室数436室の大型ホテルを建設しました。

OMO7大阪 みやぐりん 夜景 01
OMO7大阪の全景。手前に広がる大きな芝生エリアが「みやぐりん」です。左側にJR新今宮駅のホームが見えます。

OMO7大阪 by 星野リゾートは「ほれてまうわ、なにわ」をコンセプトに、多種多様な「アクティビティ」と呼ばれる体験ツアーを目玉とした地域密着の都市型観光ホテルを目指しています。

シリーズ1回目は新今宮駅からも非常によく見える約7,600㎡のガーデンエリア「みやぐりん」の夜景を紹介します。名称の由来は新今宮の「みや」と緑を表す「green」を組み合わせたものとなっています。

OMO7大阪 みやぐりん 夜景 02
ホテル上部に輝くOMO7 Hoshino Resortsのサイン。建物自体のライトアップも非常に美しいです。

OMO7大阪 みやぐりん 夜景 03
みやぐりん」からホテル棟を見上げる。建物上部の3箇所に取り付けられたスポットライトが芝生エリアを照らします。

OMO7大阪 みやぐりん 夜景 04
ホテル棟へ向かって段々と高さが上がっていく構造。ホテルのロビーやパブリックスペースは2階レベルとなります。

OMO7大阪 みやぐりん 夜景 05
広場の各所にベンチやテーブルを配置。写真の中央奥に見える変わった形の建物が温浴施設の「湯屋」です。

OMO7大阪 みやぐりん 夜景 06
みやぐりん」最上部からの夜景。まるで高台から見下ろしたような開放感に溢れていました。

OMO7大阪 みやぐりん 夜景 07
みやぐりん」から見るあべのハルカス。この景観を見せることを考慮した広場の地形なのかもしれません。

OMO7大阪 みやぐりん 夜景 08
ホテルフロント前の様子。建物と広場がシームレスに繋がる素晴らしい出来栄え。

OMO7大阪 みやぐりん 夜景 09
さらに奥へ入ると庭園のような雰囲気のスペースがあります。自分だけのくつろぎ場所を探す楽しみもありそうです。

OMO7大阪 みやぐりん 夜景 10
地上1階~2階レベルに位置する「みやぐりん」はJR新今宮駅の高架ホームからの見え方を含めて設計されています。この写真のように同じ高さの目線で撮影すると、まるで地上駅のように駅と広場が繋がって見えます。

OMO7大阪 みやぐりん 夜景 11
みやぐりん」南端からの眺望。JR新今宮駅とあべのハルカスを収めることができました。

以上、ガーデンエリア「みやぐりん」の夜景でした。開業前から非常に楽しみにしていたのですが、宿泊客の方々が浴衣姿でのんびりと過ごす様子を実際に目にすると、これが星野リゾートが目指していた新しい新今宮のランドスケープなのかと感動を覚えるほどでした。

みやぐりん」は宿泊者および館内施設(OMOダイニング、OMOカフェ&バル)の利用者にのみ開放されており、一般の公園利用は禁止されています。リゾート感を演出するため、そこはある程度の線引が必要ということなのでしょう。

次回はパブリックスペース「OMOベース」など館内の様子を紹介します。

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