2022年4月22日、JR新今宮駅北側に開業したOMO7大阪 by 星野リゾート。「ほれてまうわ、なにわ」をコンセプトに、多種多様な「アクティビティ」と呼ばれる体験ツアーを目玉とした地域密着の都市型観光ホテルです。
シリーズ2回目はホテル棟とガーデンエリアを繋ぐパブリックスペース「OMOベース」の夜景を紹介します。
1階エントランス。天井の装飾や壁面のライティングなど、非常にこだわって造られているのが分かります。
1階と2階を結ぶ大エスカレーター。近未来感のある空間が訪れるゲストをワクワクさせてくれます。
OMOベースへと向かうゲート。アーティスティックな造形が非日常を演出するのに一役買っています。
ゲート内の様子。デザインはたこ焼きをモチーフとしているそうですが、一見そう感じさせないのがポイント。
ゲートを抜けると街の情報がつまった巨大な「ご近所マップ」が目に飛び込んできます。大阪各地の観光名所に加え、ホテルのスタッフが探し出した周辺のお勧めグルメスポットなどを紹介。まさに「都市観光のテンションを上げるホテル」です。
全長85m、高さ5mの開放的な空間「OMOベース」の夜景。鍵マークのところが自動チェックインカウンターです。
OMOベースにはゲストがゆったりとくつろげるフリースペースが盛り沢山。窓の外に広がるのはガーデンエリア「みやぐりん」。
大阪に関連した様々な書籍を揃えた「ライブラリーラウンジ」の様子。
ライブラリーには弊著の「大阪夜景 増補改訂版」も並べてありました。
「OMOカフェ&バル」の様子。左奥に「OMOダイニング」があります。外側の「みやぐりん」へもシームレスにアクセスできる構造。エントランスから全ての施設を一直線に並べることで、一体感のある賑わいの空間を生み出しています。
客室へと向かうエレベーターホールの招き猫。随所に面白い仕掛けが施されています。
以上、パブリックスペース「OMOベース」の夜景でした。何から何までスケールの大きな空間で、椅子やテーブルの配置にも余裕があり、旅の拠点としてゆったりとくつろげる場所となっていました。夜間の印象としてはライティングデザインが非常に素晴らしく、明るすぎず暗すぎずのバランスが絶妙だと思いました。
次回はゲストルームからの夜景を紹介します。
シリーズ一覧
- 星野リゾート OMO7大阪の夜景 Vol.1 ガーデンエリア「みやぐりん」
- 星野リゾート OMO7大阪の夜景 Vol.2 パブリックスペース「OMOベース」
- 星野リゾート OMO7大阪の夜景 Vol.3 ゲストルームからの眺望
- 星野リゾート OMO7大阪の夜景 Vol.4 ナイトイベント「PIKAPIKA NIGHT」