コロナ禍の影響で2020年、2021年と中止となっていた造幣局の桜の通り抜けが3年ぶりに開催されました。
桜の通り抜けは約560メートルに渡って多種多様な138品種335本の桜を楽しめる大阪の春の風物詩。感染拡大防止の為、インターネットを使った事前予約制を採用し、30分あたりの入場者数を1200人に制限した上での開催となりました。予約開始日に申し込んだのですが既にほとんど一杯で、何とか最終日の夜間に予約を取ることができました。
待ちわびた桜の通り抜けの様子。ようやく春の風物詩が帰ってきたという感じです。
最終日ということで結構葉っぱが出ていましたが十分に見応えのある桜のトンネルでした。
例年と比べるとやはり混雑は穏やかで、撮影しながらでもゆったり楽しむことができました。
ふわふわとした手毬のような八重桜が造幣局の特徴となっています。
ライトアップそのものは控えめですが、写真にすると何ともいえない雰囲気が出て良い感じです。
園内には様々な品種の桜があって、自分でお気に入りを発見する楽しみがあります。
桜の模様が光る石のオブジェ。これは今回が初登場かもしれません。
造幣博物館のライトアップ。明治44年(1911年)に火力発電所として建てられたレンガ造りの西洋風建物。
造幣博物館前の小道はヨーロッパの庭園のような雰囲気があります。
最後に桜の通り抜けの夜景動画を制作しました。少しでも現地の雰囲気が伝わればと思います。
事前予約制の人数制限付きとはいえ、開催まで漕ぎ着けた主催者の方々へこの場を借りて感謝を申し上げます。今後まだまだ楽観視はできませんが、少しずつ様々なイベントが復活していくことを望みます。
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