2023年11月23日にオープンした「なんば広場」の夜景

大阪市や南海電鉄などが整備を進めてきた「なんば広場」が2023年11月23日にオープンしました。「なんば広場」は南海なんば駅(大阪タカシマヤの入る南海ビル)となんばマルイの間にあった車道やバス・タクシー乗り場を約6,000㎡の歩行者用広場空間へと再編したもので、難波エリアの新たな観光拠点として賑わいの創出が期待されています。

早速ですが開業当日の夜景を撮影しましたので全体の雰囲気を紹介します。

なんば広場 夜景 01
オープニングセレモニーが行われた開業日の夜。高島屋前の交差点も完全に歩行者空間となりました。
なんば広場 夜景 02
なんば広場を東側から撮影。イベント用のテント等が残っていました。
なんば広場 夜景 03
この素晴らしい開放感。かなり大規模なイベントも開催できそうです。
なんば広場 夜景 04
なんば広場の照明。大きな主張をしないシンプルな造り。最上部にはブルーのライトが設置されています。
なんば広場 夜景 06
なんば広場西側の様子。かつて喫煙所があった辺りに段々のベンチが設置されました。
なんば広場 夜景 07
メインとなる中央のベンチ。ちょっとしたステージとしても活用できそうです。
なんば広場 夜景 05
なんば広場を南西側から撮影。喫煙所のあった時代と比べると隔世の感があります。
なんば広場 夜景 09
1953年から設置されている「平和祈念の像」。広場の一角に移設され、以前とは向いている方向が変わりました。
なんば広場 夜景 10
平和祈念の像と南海なんば駅。今後の難波駅前を象徴するフォトスポットになりそうです。
なんば広場 夜景 11
大阪出身の彫刻家・日高正法氏の作品「平和の塔・女神像」。難波駅前には2009年から設置されていました。
なんば広場 夜景 08
対を成すように配置された「平和の塔・女神像」と「平和祈念の像」。末永くこの広場を見守って欲しいですね。
なんば広場 夜景 12
難波広場を北西側から撮影。一等地に巨大な歩行者空間が誕生した。

以上、「なんば広場」の夜景でした。路面の舗装や照明、ベンチなどの装飾に奇をてらわず、開業日なのにもう難波の風景に馴染んでいるような雰囲気で、景観的な面では大成功と言って良いと思います。難波の新しい玄関口として今後どのように活用していくのか、温かく見守っていきたいですね。