2022年8月24日、淀川河川敷を舞台に行われる夏の風物詩、第34回なにわ淀川花火大会が開催されました。
コロナの影響で2020年(第32回)と2021年(第33回)の大会が中止となり、今年も7月の天神祭奉納花火が中止されるなど開催の行方が心配されていましたが、運営事務局は落ち込む社会を元気づけようと実施を決定。有料の観覧席を10万席から6万席へと削減し、さらにアルコールの販売を行わない等、感染対策を重視しての開催となりました。
今回は人混みを避けてJR大阪駅側のうめきた広場からの様子を撮影しましたので、少しだけ写真を紹介しておきます。
打ち上げ開始直後のうめきた広場。大勢の人々が3年ぶりの花火を見ようと集結していました。
オープニング花火のクライマックス。ようやくあのなにわ淀川花火大会が帰ってきました。
緑のクマさん「テッド・イベール」と花火。さすがに大阪駅周辺からだと低めに上がる花火はほとんど見えませんね。
うめきた広場の芸術作品と絡めて。右側の車椅子オブジェは檜皮一彦氏の「hiwadrome typeΔ」。
徐々に盛り上がっていく花火。人々は良く見えそうな場所へと移動していき広場はガラガラに。
まるで梅田スカイビルから花火が吹き出しているかのような迫力でした。
グランドフィナーレを縦構図で。梅田スカイビルからの眺めも気になります。
以上、うめきた広場から見た第34回なにわ淀川花火大会の様子でした。ついに待ちに待った風物詩が帰ってきたと実感。本当に感慨深いものがありました。例年は仕事で撮影することもあり、パノラマスタンドから見ることが多かったのですが、たまにはこういった逆側からの視点も悪くないなと思いました。また来年も開催できることを心より願っています。