大阪新世界の通天閣では令和への改元を記念した特別ライトアップが行われています。通天閣はイベント等に連動して結構頻繁に特別ライトアップが行われるのですが、1日限りのものが多く中々撮影することが難しかったりします。今回は改元直後の5月1日から8日間行われるということで、余裕を持って撮影することができました。
大阪市立美術館前から見る通天閣。日没直後より令和慶祝カラーのライトアップがスタートしました。
令和慶祝カラーは展望台部分が桜色、縦ラインが菫(すみれ)色、塔の内部が梅色という構成。全体的な印象はライトパープル系のイメージです。
よく見ると通常は時計になっているLED標示部に「令和」の2文字が浮かび上がっています。
「令和」の部分をさらにクローズアップ。さりげない演出ですが多くの人が足を止めて注目していました。
通天閣本通商店街より。通常5月は新緑のライトグリーンなのですが、令和慶祝カラーも暖かな春っぽい雰囲気が出ていると思います。
春日通商店会より。こちらは街灯や看板に昭和感が残っています。
通天閣南本通商店会から定番の構図。ゴールデンウィーク中の観光地ということで凄まじい人出でした。
以上、通天閣の改元記念ライトアップでした。期間は2019年5月8日まで。元号が移り変わるタイミングを体験できる機会は一生の中でもそう頻繁にあるものではありません。また昭和～平成の時とは異なり、祝賀的なムードで改元を迎えるというのは国民にとっても初めての経験となります。「令和」が素晴らしい時代になること願っています。
