通天閣はLEDネオンの全面リニューアル工事に伴い、2022年8月1日から約13ヶ月間に渡って消灯します。
今回のリニューアルでは、より効率的に夜間のライトアップが際立つようグレーの塗装色から明るいライトグレーへと塔全体の大規模な塗り替えを実施するとのことで、それによって13ヶ月間というこれまでにない長期間の消灯となるようです。
リニューアル工事前最終日(2022年7月31日)の様子。2025年大阪・関西万博 特別ライトアップが実施されていました。
2025年大阪・関西万博 特別ライトアップはイメージカラーの赤色と青色を使用したライトアップ。
LEDビジョンには公式キャラクターの「ミャクミャク」が登場していますが、この角度からは見えませんでした。
1979年4月28日から40年以上、頂上のライトアップによって翌日の天気を伝えてきた「光の天気予報」は、リニューアル工事後には消灯するとのことで、事実上この日が最後の点灯となったようです。最後の予報は「晴れのち曇り」でした。
2022年7月31日22時00分、リニューアル工事前の最後のライトアップが消灯しました。
全てのライトアップが消灯したこの状態が13ヶ月間に渡って続くことになります。
最後に消灯の様子を収録した動画です。
ライトアップの再点灯は2023年9月を予定。まだリニューアル後の外観イメージは公表されていませんが、今よりさらに明るくなって帰ってくるはず。2025年大阪・関西万博に向けて、世の中が通常通りに戻っていくことを切に願います。