2013年10月31日、大阪市営地下鉄の駅ナカ商業施設としては最大の規模となるekimoなんばが開業しました。北改札のNORTHゾーンと南改札のSOUTHゾーンの2つのエリアに全19店舗が出店し、年商19億円の売上を目標としています。
北改札(近鉄・阪神側)にあるekimoなんば NORTHゾーンの様子。以前は駅事務所くらいしか無かった場所が、お洒落な商業施設に変貌していました。
関西初出店のランキンランキンです。あらゆるジャンルのランキング上位の商品と注目商品だけを集めた雑貨店だそうです。以前は観光案内所がありました。
ここがコインロッカーや定期券売り場のあった通路とは思えません。
南改札(マルイ・高島屋側)を出るとSOUTHゾーンがあります。
SOUTHゾーンにはファッション関連の店舗が集まっています。
店舗ができることで通路幅の縮小を懸念していたのですが、以前よりも広くなったように感じます。大きな柱を利用して店舗と通路の空間を上手く分けています。
ちょっと距離のある近鉄→南海の乗り換えが楽しくなりそうです。
以上、ekimoなんば開業日の様子でした。先に開業したekimo天王寺と同じく、木目調の天井にすることで、駅の通路であることを感じさせない上品な空間を演出していました。イメージ的には既存地下街のなんばウォークとNAMBAなんなんの拡張に近く、難波の地下街全体として回遊性と魅力が大きくアップしたように思います。