住吉大社の写真特集、夜景編です。
前回の記事で紹介した昼間の様子とは全く異なった表情を見せる住吉大社の夜景を撮影しました。御本殿は午後5時に閉門されますが、その他の境内には終日立ち入ることができます。特に反橋(太鼓橋)のライトアップは必見です。
夜の反橋(太鼓橋) その2。常夜灯があるので結構明るいです。
反橋(太鼓橋)のライトアップ。北側面のみですが21時までライトアップが行われています。関西経済同友会発行の関西夜景100選にも選ばれています。
住吉鳥居(角鳥居)の夜景。夜でも途切れることなく参拝客が訪れていました。
夜間は御本殿に入れませんので、門の隙間から撮影した第三本宮です。夜間に訪れる参拝客の為に明かりが灯されており、金扉が浮かび上がっています。
源頼朝の寵愛を受けた丹後局(たんごのつぼね) が薩摩藩島津氏の始祖である島津忠久公を出産したと伝えられている場所です。誕生石が祀られています。
沢山立ち並ぶ石灯籠。境内には約600基の灯籠があるとのこと。
以上、住吉大社の夜景でした。あまり夜景スポットとして認識されている場所ではありませんが、その厳かで神聖な雰囲気は他では中々味わうことができないでしょう。温故知新とはよく言ったもので、歴史を知ることで見えてくる大阪の奥深さがあります。京都や奈良に引けをとらない歴史文化を持っているにもかかわらず、商業都市というイメージから抜け出せないのは非常に勿体無いことだと感じています。