オリックス本町ビルからの大阪夜景、続編です。
前回の記事では広角の俯瞰夜景と阪神高速をクローズアップしたので、今回は大阪の高層ビル群を切り取った夜景を紹介します。オリックス本町ビルはまさに大阪都心の中心部にあたる為、東西南北全ての方向のスポットを撮影することができます。
梅田~中之島方面の夜景。写真では重なってしまうので分かりにくいですが、この周辺だけで100m超のビルが50本以上建ち並ぶ日本最大級の高層ビル群です。
梅田~中之島方面の夜景 その2。JR大阪駅~阪急梅田駅方面です。こちら側は重厚でスクエアな形状のビルが多いです。中央では中之島フェスティバルタワーが建設中。阪神高速のラインが景観の良いアクセントになってくれます。
梅田~中之島方面の夜景 その3。中之島3丁目~西梅田方面です。こちら側は比較的新しいビルが多く、スタイリッシュな外観をしたものが多いです。
難波方面の夜景。左側が南海難波駅、右側がJR難波駅です。凄く離れているように見えますが、地下鉄や近鉄、阪神電車を含め地下街を通して連結されています。
南海難波駅周辺の夜景。スイスホテル南海大阪やなんばパークスの高層ビルが縦に並ぶように建っています。その手前の三角形のビルはnamBa HIPS、フリーフォールで話題を集めましたが現在は休止されているようです。
JR難波駅周辺の夜景。JR難波駅再開発計画(ルネッサなんば)によって誕生した新しい高層ビル群です。左側には巨大なマルイト難波ビル(ホテルモントレ グラスミア大阪)、手前にはウォータフロントの湊町リバープレイスがあります。
天王寺・阿倍野方面の夜景。中央では高さ日本一(300m)となるあべのハルカスが2014年の完成に向けて建設中です。周辺でも大規模な再開発が進んでおり、今後は梅田、難波に負けないくらい注目を集めるエリアになるでしょう。
近鉄大阪上本町駅周辺の夜景。右側の白いシェラトン都ホテル大阪を中心に、最近になって多数の高層マンションが建設されました。新しい商業施設に新歌舞伎座が移転してきたりと、商業、文化施設供にかなり充実してきたエリアです。
北浜方面の夜景。かつて大阪のメインストリートだった堺筋沿いには大型のタワーマンションが建設されるようになってきました。写真中央に聳えるのが現在マンションとして日本一の高さ(209m)を誇るThe Kitahamaです。
本町周辺の夜景。中央が御堂筋の高さ制限緩和によって誕生した本町ガーデンシティ(セントレジスホテル大阪)です。さすが最高クラスのホテルが日本初進出の地に選んだだけあって、素晴らしいロケーションだと思います。
南港方面の夜景。府庁の全面移転が中止になり、どこか寂しげな大阪府咲洲庁舎コスモタワー。このまま開発の機運が萎んでいってしまうのではないかと心配です。
弁天町周辺の夜景。左側がクロスタワー大阪ベイ、中央がORC200(ホテル大阪ベイタワー)、右側がORCプリオタワーです。バックには天保山大橋と大観覧車が華やかなイルミネーションを見せていました。
京セラドーム大阪周辺の夜景。右側に大阪市交通局庁舎、手前にはヴィークタワー南堀江、背後にはキングスクエア ザ・タワーランドレックスが建っています。
オリックス本町ビル展望テラス(クロステラス本町)の様子。レストランを取り囲むように吹き抜け空間が広がり、展望スポットとしては最高の環境です。
以上、オリックス本町ビルからの夜景でした。大阪の今を実感するのにこれほど最適なスポットはありません。この景観を見ると大阪はまだまだ発展途上であると実感するはずです。レストランフロアですが展望目的のみでの利用もOKですので、未体験の方はぜひ訪れてみて下さい。夜間は平日の22時まで開放されています。