久しぶりに夜景写真での更新です。最近、動画とか昼間の写真ばかり撮っていて夜景写真の腕が鈍ってしまいそうな予感がしたので、今回は原点に帰ってみました。
イルミナイト万博 なつやすみは通常クリスマスシーズンに行われている万博記念公園のイルミネーションを、夏休みの企画として再現したものです。シンボルの太陽の塔や自然文化園内の東大路を中心に綺麗なライトアップが点灯していました。
岡本太郎氏の代表作、太陽の塔の夕景です。目が輝きはじめ、ミラーボールを利用したイルミネーションの光が少しずつ見えるようになっていきます。
少し日が落ちるとこんな感じになります。光の動きがあるので実際はもっと綺麗です。怪しく光る太陽の塔、ある意味これも大阪を代表する景観なのかもしれません。
胴体部分の顔も黄色く浮かび上がります。この顔は現在を表しているそうです。
完全に日が落ちた状態です。やはり岡本太郎氏のセンスは素晴らしいですね。暗闇に浮かび上がる太陽の塔のイルミネーションが独特な空間を演出していました。
あまり見ることは少ないかもしれない太陽の塔の背中です。背中の顔は過去を表しているそうです。何か今にも飛び立っていきそうなイメージですね。
自然文化園内にある東大路のライトアップです。ここだけはまるでクリスマスのよう。
真夏のイルミネーションも中々趣があって面白いかもしれません。
お祭り広場には家族連れが花火を楽しめるスペースが用意されていました。子供たちにとっては一生の思い出になることでしょう。
イルミナイト万博にはクリスマスにも行ったことがなかったので新鮮な体験が出来ました。エキスポランドが閉園して以来、万博公園自体が寂しいような感じがしていたので、こういったイベントを開催することで少しでも活性化すればいいなと思います。
動画はこちらへ→ 夜景動画 イルミナイト万博 なつやすみ 2011