天神祭は日本三大祭の一つとして知られる大阪の夏の風物詩です。そのフィナーレを飾るのが5,000発の奉納花火。数だけ見れば大したことはないのですが、2ヶ所から打ち上げられたり、大川沿いでは船渡御や沢山の屋台と供に楽しむことができますので雰囲気は抜群に良いです。
今年は仕事で行けませんでしたので、2008年の写真を引っ張り出してみました。撮影は大阪城の石垣から。本当は大川を俯瞰するような構図(テレビ等で見るような構図)で撮りたいのですが、中々普通に入れる場所ではありませんので、毎年ここから撮影しています。花火の時間には三脚を据えたカメラマンで一杯になります。
撮影自体あまり凝ったことはしていません。バルブを使って連続撮影したものの中から、それなりに見られる写真をピックアップしています。OAPなどバックの夜景を写しこむためにISO感度と露光時間を調整して花火と調和させています。
来年行くことが出来れば、別の場所から撮影してみたいと思います。どなたかいい撮影場所がありましたらぜひ教えてください。望遠撮影しかできない場所でもOKです。