オリックス本町ビル 展望テラスからの眺め Vol.2

オリックス本町ビル 展望テラスからの眺め その2です。

前回は手始めに東西南北の眺めをざっと紹介しましたが、今回は展望台から見える個々のビル群を切り取ってみます。天候や空気の状態が悪いと望遠撮影をしようという気にはならないのですが、真夏のような日差しだったのにも関わらず中々の見通しだったのでラッキーでした。こんな日にカメラを持ってきてないと後悔する所です。

オリックス本町ビル 展望テラスより梅田方面 03
まずは西梅田方面です。中之島3丁目あたりのビル群と被っています。細身でスタイリッシュなビルが多い中、ハービス大阪の個性が際立っています。

オリックス本町ビル 展望テラスより梅田方面 04
JR大阪駅~阪急梅田駅方面です。重厚なビルが新旧入り乱れて林立しています。左端のD’グラフォート大阪N.Y.タワー HIGOBASHIはマンションとは思えないデザインで景観に溶け込んでいます。ビルの合間を抜けていく阪神高速も重要なポイント。

オリックス本町ビル 展望テラスよりシティタワー大阪
大阪市中心部における超高層マンションブームの火付け役となったシティタワー大阪の周辺です。背後にはOBPの一部が見えています。

オリックス本町ビル 展望テラスより谷町四丁目方面
阪神高速東船場ジャンクションと谷町四丁目駅周辺です。NHK大阪放送会館の横幅がゴツいです。背後には東大阪市役所や生駒山頂の送信所が見えています。

オリックス本町ビル 展望テラスより上本町方面
いつの間にかタワマン銀座と化した上本町方面です。やはり文教地区のブランド力は凄いです。白亜のシェラトン都ホテル大阪が完全に埋もれてしまいました。

オリックス本町ビル 展望テラスより阪神高速阿波座ジャンクション
阪神高速阿波座ジャンクションです。大阪港線、神戸線と環状線の合流ポイントとなっており、慢性的に渋滞が発生するポイントです。

オリックス本町ビル 展望テラスより弁天町方面
弁天町方面です。この角度だと3本のビルが綺麗に正面を向いて並んでいます。さすが200m超のタワーだけあって、周囲を圧倒する存在感。背後には天保山大橋や天保山大観覧車、夢洲のコンテナ埠頭が見えています。

オリックス本町ビル 展望テラスよりUSJ方面
USJ方面です。リゾート風のカラフルなホテル群の傍に大規模なマンションが増えてきました。悪く言えば中途半端な景観になりつつあるのかも…。

オリックス本町ビル 展望テラスより京セラドーム大阪方面
京セラドーム大阪方面です。ヴィークタワー南堀江で隠れてしまっているのが少し残念。背後には港大橋や南港のコスモタワー等が見えています。

オリックス本町ビル 展望テラスより南海難波駅方面
南海難波駅方面です。手前には心斎橋のホテル日航大阪なんばパークスの南側にはまだ再開発の余地があるので今後サプライズがあるかもしれません。

オリックス本町ビル 展望テラスよりJR難波駅方面
JR難波駅方面です。ルネッサなんばと呼ばれている再開発エリアはバブル崩壊の波を乗り越えてほぼ完成しました。巨大なマルイト難波ビル(ホテルモントレ グラスミア大阪)や八角形の湊町リバープレイスが特徴的です。

オリックス本町ビル 展望テラスより堀江方面
堀江方面です。こちらも上本町と同じくタワーマンションが林立するエリアになりました。大阪では都心の軸から少し外れたエリアの人気が高い傾向があります。

オリックス本町ビル 展望テラスより天王寺・阿倍野方面
天王寺・阿倍野方面です。中央では高さ300mの阿部野橋ターミナルビル タワー館が建設中。周囲にも80mを超える高層建築が続々と誕生し、広がりと厚みが増してきました。ここは再開発のウォッチポイントに最適かも。

大阪都心の俯瞰(オリックス本町ビル 展望テラスより)
おまけ 梅田方面を超広角で俯瞰撮影。

これだけ写真があると解説を書くのが疲れました…。それにしてもこんな眺望がいつでも楽しめるようになったのは本当に嬉しいです。市街地の中心に立地し、なおかつ視界を遮るビルが無いことがいかに重要か思い知らされました。大阪を知らない人にこそ訪れて欲しい、そう思える展望スポットです。