日本で初開催となるG20大阪サミット2019。世界各国から首脳が集結する一大イベントとあって、会場のインテックス大阪周辺だけでなく、阪神高速環状線を始めとした大々的な交通規制が敷かれ、全国から集められた警官隊が配置されるなど、大阪市内は普段とは全く異なった物々しい雰囲気に包まれていました。
G20開催に合わせてOBPキャッスルタワー(NEC関西ビル)の壁面に浮かび上がった「G20 JPN」のメッセージ。G20初日の晩餐会がこのビルの南側にある大阪城公園内の大阪迎賓館で行われました。
大阪城公園東側の玉造筋でも交通規制が行われ、車列の通過中は大阪城公園駅から続く階段も通行止めとなっていました。
車が消えた中央大通りと阪神高速13号東大阪線。普段では見られない不思議な光景が広がっていました。
本当は歩道橋の上から阪神高速を俯瞰で撮影したかったのですが残念ながら通行止めでした。
以上、G20開催中の大阪市内の夜景でした。G20クラスの国際会議が大阪で開催されることは本当に稀なことですので、この独特の空気感を体感できただけでも良い経験になりました。移動中や撮影中にお話しした警官隊の方々も非常にフレンドリーで、緊張感がありながらも市民に不安を与えないように配慮されていました。こういったイベントにより世界中に大阪の都市景観やホスピタリティの高さが発信されることは非常に重要なことだと思います。