令和OSAKA天の川伝説 2019

大川の天満橋から天神橋にかけて青く輝く光球(いのり星)が放流される七夕の定番イベント「令和OSAKA天の川伝説2019」が開催されました。昨年は豪雨のため順延なく中止となりましたので2年ぶりの開催となります。今回から改元に合わせて平成OSAKA天の川伝説から令和OSAKA天の川伝説へと名称が変わりました。

令和OSAKA天の川伝説 2019 天神橋より
天神橋から天満橋方面。オープニングセレモニーの後、日没直後の19時20分より参加者による放流がスタート。あれよあれよという間に大川が青い光で埋め尽くされていきました。

令和OSAKA天の川伝説 2019 剣先公園より
今回はいのり星の放流数を7万個にパワーアップしたそうで、確かに例年より密度が上がっているような気がしました。

令和OSAKA天の川伝説 2019 ルポンドシエルビル(旧大林組本店)
ルポンドシエルビル(旧大林組本店)と天の川。歴史ある近代建築との共演も見どころ。

令和OSAKA天の川伝説 2019 天満橋より
天満橋より天神橋方面。この場所に来る頃には終了時刻が近づいていたので、いのり星の数はかなり減っています。

令和OSAKA天の川伝説 2019 いのり星
イベントのキーデバイスとなっている直径8.5cmの光球、いのり星。水面へ着水すると同時に電極が通電しLEDが点灯、イベントの終了後には全て回収され再利用されるという非常にエコロジー性の高いものとなっています。

立ち上げ時から色々と関わってきたこのイベントも今年で早10回目。有料エリアの八軒家浜だけではなく、天満橋や天神橋、剣先公園、南天満公園まで人々で埋め尽くされるという押しも押されもせぬビッグイベントとなりました。こういった催しを通じて水都の景観に触れる機会が増えるというのは大変素晴らしいことだと思います。