2018年11月4日から12月31日まで、大阪・光の饗宴のコアプログラムの一つ、御堂筋イルミネーション2018が開催されています。大阪のシンボルストリート、御堂筋（梅田～難波間）の全長4kmをイルミネーションで彩るこのイベントも今回で10年目。既に大阪の冬の定番となっていますが、近年はメインとなるイチョウ並木以外にも、沿道のビルや神社等にイルミネーションの輪が広がっています。そんな特別なライトアップの一部を紹介します。
阪急前～阪神前交差点で独特な存在感を放つ梅田吸気塔のライトアップ。建築家･村野藤吾による設計。
露天神社（お初天神）への参道にもなっている梅新第一生命ビルディングの通路では、水槽を利用した揺らぎのあるライトアップが行われています。
あいおいニッセイ同和損保フェニックスタワー1階部分の白色系ライトアップ。
京阪神御堂筋ビルの暖色系ライトアップ。
御堂筋MTRビルのブルー系ライトアップ。天井部分が地球を表現しているようで綺麗です。
中央⼤通から北御堂へ向かう歩道に光で波紋を映し出す、⽔揺（すいよう）プロムナード。
北御堂ではスペシャルコンテンツとして3種類のイルミネーションが行われています。写真は本堂に映像を投影する「フレームワークライトアップ」。正面の階段を流れ落ちる滝など、デザインコンセプトの「流」を表現しているそうです。
本町ガーデンシティのライトアップと⽔揺プロムナード。
本町南ガーデンシティのライトアップ。御堂筋は重厚な柱を持つビルが多いのでライトアップが映えます。
御堂筋ダイワビルでは2本の光線を空に向けて照射するという変わった趣向のライトアップが行われています。
ホテル日航大阪のパープル系ライトアップ。
ミナミの観音さんとして親しまれている三津寺もピンク色に。
以上、御堂筋イルミネーションに連動して行われている沿道のライトアップの一部を紹介しました。12月14日からは大阪・光の饗宴のもう一つのコアプログラム、OSAKA光のルネサンス2018もスタートします。その他にも各地で沢山のイルミネーションイベントが開催されておりますので、ぜひ冬ならではの街歩きを楽しんでみてはいかがでしょうか。
開催日程など： 大阪イルミネーション情報
