もりのみやキューズモールBASEの夜景

2015年4月に森ノ宮の日生球場跡地に開業したもりのみやキューズモールBASE。スポーツと健康に特化した商業施設というコンセプトで設計されており、屋上に設置された国内初のランニングトラック(エアトラック)はその象徴的な存在となっています。

もりのみやキューズモールBASE 夜景 2017年2月 01
もりのみやキューズモールBASEのエントランス。地下鉄森ノ宮駅の出入口と直結しており、鉄道でのアクセスが非常に良好な商業施設となっています。

もりのみやキューズモールBASE 夜景 2017年2月 02
やはり特徴的なエアトラックが目を引きます。

もりのみやキューズモールBASE エアトラック 夜景 2017年2月 01
竹中工務店が開発したエアトラックの様子。一周300mのトラックを商業施設の各棟を跨ぐように設置しています。このアイデアは素晴らしいものだと思います。

もりのみやキューズモールBASE エアトラック 夜景 2017年2月 02
トラック内は走行レーンが2つ、ウォーキング用のレーンが1つの計3レーン構成。照明が内周に沿って設置されており、夜間でも利用可能です。

もりのみやキューズモールBASE 夜景 2017年2月 03
エアトラックと同じ屋上フロアにはフットサルコートもあります。

もりのみやキューズモールBASE 夜景 2017年2月 04
エアトラックから見下ろすBASEパークの様子。日生球場の記憶を継承する施設ということで、広場や吹き抜けが野球場の形になっています。

もりのみやキューズモールBASEより中央大通と阪神高速東大阪線 夜景 2017年2月
エアトラックから見る中央大通と阪神高速東大阪線。

以上、もりのみやキューズモールBASEの夜の様子を紹介してみました。商業ゾーンの面積を全体の約4割に抑えているということで、ショッピング自体を目当てに行くと不満が残るかもしれませんが、地域に密着した公園的な施設という側面もあり、長く地元の人々に愛される場所になっていくのではないかと思います。