神戸市垂水区のシーサイドホテル舞子ビラ神戸は明石海峡を臨む舞子公園のすぐ近くにあるシティホテルです。戦前は有栖川宮家の別邸があった場所で、現在でも敷地内にかつての面影を残す姫小松の庭園が残されています。先日プライベートで宿泊する機会がありましたので、ついでに夜景を撮影してみました。
舞子海上プロムナードから見た舞子公園。左上に建つ2つの建物がシーサイドホテル舞子ビラ神戸(左が本館、右が別館)です。手前は孫文記念館(移情閣)。
舞子駅周辺の夜景。屋上のアンテナ(避雷針?)が特徴的なティオ舞子(高さ101m)を挟んで左側がJR舞子駅、右側が山陽舞子公園駅となっている。
明石海峡大橋の夜景。土日祝の通常時はグリーンブルーのライトアップ。
毎時30分は誕生石カラーのライトアップ。撮影時は7月なのでルビーの赤。
毎時0分は虹色。1時間に1回、5分間だけしか見ることができない。
明石海峡大橋の主塔は海面から298.3mの高さとなっている。あべのハルカスが2本建っているようなイメージだろうか。これが世界最長の吊り橋を支えている。
このように部屋から明石海峡大橋の夜景を楽しめるのは贅沢でした。館内の設備も整っており、気持良く滞在できるホテルです。実をいうと当日は大雨で、しばしば主塔の上方に雲がかかって見えなくなるほどでした。はっきり言って写真としては微妙ですが、天然のソフトフィルターだと考えれば逆に面白かったもしれません。