ダイビル本館 & クレヴィアタワー中之島 2011年10月

ダイビル本館はダイビル、関西電力、関電不動産による中之島3丁目共同開発の締めとなるプロジェクトで、中之島を代表する近代建築だった旧ダイビル本館を22階建て高さ108.19mの高層ビルへと建て替える計画です。

ダイビル本館 完成予想パース
ダイビル本館の完成予想パースです。

ダイビル本館 2011年10月 01
タワークレーンが姿を現しました。旧ダイビルの外観を継承する低層部分の完成が楽しみです。ただし以前より横幅が狭くなるので印象は異なるかもしれません。

ダイビル本館 2011年10月 02
堂島川の対岸から。北西部分(写真右側)には約1,000坪の広場が整備され、川沿いの遊歩道から歩道橋によって土佐堀川方面まで繋がる予定です。


クレヴィアタワー中之島はリーガロイヤルホテルの北側対岸に建設中の高層マンションです。地上36階建て、高さ127.24m、総戸数は250戸となっています。

クレヴィアタワー中之島 完成予想パース
クレヴィアタワー中之島の完成予想パースです。

クレヴィアタワー中之島 2011年10月
10月中旬の建設状況です。60m程度まで伸びてきました。背後に見えるリバーサイドタワー中之島(高さ102m)と密着するように建設されています。

この周辺では他にも新関西電力病院(地上18階建て、高さ81.55m)が建設中だったり、詳細は未定ですが京阪・大林 中之島共同開発リーガロイヤルホテルの建て替え、大阪市立近代美術館の整備等も計画されており、動向次第では今後の大型再開発の中心になる可能性を秘めたエリアといえるでしょう。