今回は久しぶりに大阪の夜景です。
大阪ベイエリアをテーマにした動画の素材準備をするため大阪港へやって来ました。昼間は大混雑する海遊館周辺も、夜になると人影はまばらで落ち着いて撮影することができます。まずは渡船に乗って対岸の桜島側へ。
桜島渡船場から見た天保山ハーバービレッジの夕景。海遊館、天保山マーケットプレース、大観覧車の3点セットを撮影するには好都合なスポットです。
天保山ハーバービレッジのエントランス。最近良く見かけるようになってきたミスト噴霧が行われていました。これだけでも体感温度はかなり変わります。
天保山マーケットプレースの夜景。南港のATCと比べるとまだ活気があります。基本的に飲食店がここにしかないことと、海遊館の集客力の賜物だと思います。
海遊館と天保山マーケットプレースの夜景。クリスマスシーズンは華やかなイルミネーションに包まれるこの場所も、普段はシンプルな夜景となります。
海遊館の夜景。もはや定番すぎて語ることはないですね。手前のテントは炎天下での行列を避けるためのものです。テントは3階のチケット売り場まで続いています。
天保山大観覧車の夜景。高さ112.5m、直径100mと完成当時は世界一の規模でした。記録は塗り替えられるもので、現在はシンガポール・フライヤー(高さ165m)が世界一となっています。30分おきに花火のようなイルミネーションが点灯します。
間近から全体像を見ると迫力満点です。小さい子供からお年寄りまで誰もが楽しめる観覧車は本当に素晴らしいアトラクションだと思います。
日本一低い山(4.53m)といわれている天保山の頂上です。山頂には1868年に明治天皇が日本初の観艦式を行った際の行幸記念碑が建っています。
天保山大橋とUSJの夜景。空まで届く光線はUSJの入り口にある地球(ユニバーサルグローブ)からのもの。ホテル群や主要アトラクションの外観も見えています。
クリスマスシーズン以外の天保山は久しぶりでした。サントリーミュージアムが2010年末に閉館してしまいましたが、周辺にはまだまだ活気があり全然大丈夫だと感じました。ただ現在は節電の影響か午後8時にはライトアップが消灯してしまうようです。電力事情はありますが、これはあまりにも早すぎるし寂しすぎます。どんな時でも最低限の街の彩りは必要だと思うのですが、どんなもんでしょうか。