今回はJR大阪環状線と地下鉄長堀鶴見緑地線の玉造駅周辺の再開発です。
シティタワー天王寺真田山は玉造駅前に建設中のタワーマンションです。JR大阪環状線と日之出通り商店街に挟まれた、かなり密集した市街地に立地します。
シティタワー天王寺真田山の完成予想図です。地上34階建て、高さ118.605m、住友不動産のシティタワーシリーズということで、外観デザインはガラスを上手く配置したオフィスビルのようにスマートなものとなっています。2012年3月に竣工予定。
玉造筋から見た建設中の様子です。撮影時点で25階~28階程度まで組み上がっていました。玉造駅周辺は昔ながらの商店街やスーパー等もあり、都心部では比較的暮らしやすいエリアだと思います。大阪城公園にも徒歩圏です。
デイリーカナートイズミヤの屋上駐車場から。周辺は建物が密集していて中々すっきりと全景を撮影できる場所がありません。ここからでも低層階は埋もれてしまいます。
少し西側にある清水谷ハウスです。地上27階建て、高さ102.54m、2007年、NHKの光風荘跡地に完成したタワーマンションです。左手前にもクレアシティ大阪清水谷という20階建てのマンションがあります。正面は大阪府立清水谷高校。
さらに谷町六丁目駅寄りになりますが、D’グランセ上町台ハイレジデンスがあります。地上28階建て、高さ95.58m、2009年に完成しました。
玉造駅周辺で初の高層マンションとなった、プラネ・ルネ スプリングスタワー大阪(左 35階建て、高さ122.44m)と、京セラミタ R&Dセンタービル(中央 20階建て、高さ89.05m)です。周辺のビルを含めて京セラミタの本社となっています。
他にも玉造駅周辺では森下仁丹本社跡地の再開発プロジェクトがあり、大和ハウス工業が土地を取得していることもあって、50階規模の超高層マンションができると噂されています。現在、計画の進捗がどうなっているのか分かりませんが、もし実現すればこの界隈も立派な高層ビル群になるのではないかと思っています。