難波橋から大阪市中央公会堂までの区間を東西に結ぶ中之島通。かつては片側一車線の車道となっていましたが、中之島エリア全体の交通安全対策と回遊性向上を目的として、2020年2月より大阪市が歩行者空間化(公園化)整備工事を実施。2021年4月1日から遊歩道の全面通行が可能となりました。
沿道では先行して2020年7月に安藤忠雄氏がプロデュースした｢こども本の森 中之島｣が開館。また歩行者空間化に合わせてアートコーポレーションの寄付による｢温度計付き時計｣が設置されるなど、周辺の街並みも大きく変化しました。そんな中之島通りの様子を収録した夜景動画を制作しましたので、宜しければ御覧下さい。
今回の撮影では実験的に電動スライダーを導入しました。動画の1分2秒あたりからカメラを前方や上下左右に微動させている場面がそれで、通常のパンやチルトと比べて映像に遠近感や空気感のようなものを出ているような気がします。機材が大掛かりになるので人通りの多い街中での使用は難しそうですが、また何らかの形で活用していこうと思っています。
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