2021年度よりうめきた2期地区の再開発がいよいよ本格化します。うめきた2期地区は三菱地所など9社連合による超大型プロジェクトで、『みどりとイノベーションの融合拠点』という基本理念のもと、大阪から世界をリードする街づくりを目指しています。今回は着工を目前に控えたうめきた2期地区の夜景をグランフロント大阪北館から撮影しました。
うめきた2期地区の完成イメージ図。中央に大規模な都市公園、両サイドを南街区と北街区に分け、業務、商業、住宅、宿泊など様々な機能を持った高層ビル群が建設されます。2024年夏頃の先行開業、2027年度の全体開業を予定しています。
都市公園と南街区の建設予定地。手前側では先行して東海道支線の地下化および新駅設置工事が進んでいます。
南街区の建設予定地をクローズアップ。ここに5棟(外観上)の高層ビルが建つことになります。
うめきた2期地区の中央付近を撮影。将来はこの辺り一面に都市公園の緑が広がるはず。
北街区の建設予定地。ナレッジキャピタルの補完機能を持った2棟の高層ビルが建設されます。
うめきた2期地区のパノラマ夜景。大阪都心部最後の一等地と呼ぶに相応しい広大なスペースがここにあります。
このように整地作業はほぼ完了しており、もはや建物の着工を待つばかりといった感じの状態となっています。JR大阪駅周辺では新駅ビルとなる西北ビル(仮称)や、大阪中央郵便局跡地の梅田3丁目計画(仮称)も始動しており、にわかに再開発ラッシュの様相を呈しています。まだまだ進化の止まらない梅田エリアのこれからが非常に楽しみです。