2017年4月3日より、土佐堀川に架かる栴檀木橋(せんだんのきばし)のライトアップがスタート。既にライトアップが完成している12ヶ所の橋梁や堂島川護岸のライトアップと合わせ、中之島一帯が光の帯で繋がり、水都大阪の魅力がさらに向上しました。
みおつくしプロムナードから見る栴檀木橋。完成した中之島フェスティバルタワーウエストを始めとした高層ビル群がバックに広がる。
栴檀木橋のライトアップ。サイドには水色と黄緑色のグラデーション。これまでの中之島の橋梁ライトアップと比べても特に爽やかで明るい色合いです。
三休橋筋の一部となっている橋上の様子。橋にちなんで栴壇木橋筋(せんだんのきばしすじ)とも呼ばれているようです。両サイドには植樹が施されています。
栴檀木橋から見る大阪市中央公会堂。欄干にはセンダンノキをモチーフにしたパネルが取付けられており、内側からもライトアップされている様子が分かります。
みおつくしプロムナードに鎮座する「緑の賛歌」像(本郷新・作)と栴檀木橋。右側の大きなビルは淀屋橋スクエア(地上18階建て、高さ79.7m)。
以上、栴檀木橋のライトアップでした。大阪市中央公会堂の影に隠れて、これまであまり目立たない橋だったのですが、今回のライトアップが完成したことで大変身しました。残念ながら『大阪夜景 増補改訂版』にはページが足りなくて載せられませんでしたが、今後新たな夜景スポットとして親しまれていくことと思います。