中之島フェスティバルタワーの建設状況です。
中之島フェスティバルタワーは四つ橋筋を挟む新朝日ビルディングとフェスティバルホール、大阪朝日ビルと朝日新聞ビルを高さ200m(198.96m)のツインタワーへと建替えるプロジェクトです。先行してスタートした東地区は昨年末に上棟しており、2012年秋の開業に向けて着々と工事が進んでいます。西地区は2018年の完成予定。
中之島フェスティバルタワーの完成予想パースです。
今回は少し距離を置いて天満橋のOMMビル屋上から眺めてみました。これぞ水都大阪といった構図の中に誕生した中之島フェスティバルタワー、その存在感は他を圧倒しており、景観的にも1本芯が通ったように感じられます。
風格のあるオーソドックスなデザインのビルが建ち並ぶ中之島の中心部。
北西側、渡辺橋から見た建設状況です。かなり完成に近づいてきました。レンガ張りの低層部には商業施設とフェスティバルホール等が入ります。
低層部分の拡大。フェスティバルホールと高層オフィスの間にある4フロアに朝日新聞大阪本社が入居します。ガラス張りの部分にはシャトルエレベーターが設置され、地下から12階のスカイロビー(オフィスのエントランス)までを結びます。
南西側、肥後橋からの様子。こちら側はシンプルであっさりとした感じ。
前回の撮影から3ヶ月でここまで工事が進んでいるとは驚きでした。オフィスフロアも2011年12月の段階で7割が埋まっているとのことで、そろそろ2期工事の着工も見えてきたのではないでしょうか。先の需要を読むというのは難しいですが、慎重になりすぎて開発の機運を逃した例も沢山あります。ぜひ頑張ってもらいたいですね。