前回に引き続き大阪ステーションシティの夜景です。今回は南北の駅ビルを結ぶ新駅舎のシンボル、時空(とき)の広場の夜景をご紹介します。
時空の広場へと続くエスカレーター。橋上駅舎の他の部分は開業前に見て回れたのですが、時空の広場だけは開業後のお楽しみでしたので、待ちに待った瞬間です。
時空の広場、ノースゲートビル方面の夜景。誰もが凄い!と言ってしまうようなダイナミックな光景が広がっていました。左がJR大阪三越伊勢丹、右がルクアです。
時空の広場、サウスゲートビル方面の夜景。こちら側はドームが迫ってくるような感じで迫力があります。ちょっと大げさですが近未来都市のような空間です。
時空の広場より東方向、ルクア方面の夜景。時空の広場にもカフェがあります。
時空の広場より西方向、JR大阪三越伊勢丹方面の夜景。以前も書きましたが、ドームの雰囲気は関西国際空港に似ていますね。
時空の広場のシンボル、時計台。ヨーロッパの駅っぽい雰囲気にマッチしています。
一段上のフロアから時空の広場を見下ろしてみました。これはもはや駅という範疇を超えてますね。見本市会場やスタジアムのようにも見えます。
橋上駅舎全体を西側から。ホームと直結しているので、電車を待つ際にも橋上駅舎で時間を潰せるようになりました。これは本当にありがたいです。
橋上駅舎全体を東側から。最後の課題は既存のホーム屋根の処理です。当初の想定以上に風が強くてドーム内に雨が吹き込んでくるという点と、撤去すると夜間にホームが暗くなるという点が問題になっているようです。やはりホームからドーム屋根が見えてナンボだと思いますので、何とか解決して欲しいです。透明の屋根にLED照明を上手に配置するという案はどうでしょうか。
最後に魚眼パノラマ写真です。1枚の写真では全体像を捉えることが難しい大阪ステーションシティですが、3枚の写真を繋げることでノースゲートビルとドーム屋根の横幅全てが収まりました。圧倒的なボリューム感を楽しんでいただければと思います。
おまけで風の広場の夜景です。ノースゲートビル屋上には沢山の広場が設けられています。今回は時間が無かったので、いずれまとめて紹介しようと思っています。
初めて訪れた時空の広場、想像通り素晴らしい空間で感動しました。これで大阪駅のイメージがガラリと変わったと思います。大阪の玄関口として沢山の人々を迎える大阪駅、地元の人以外にも愛される駅になって欲しいと心から願っています。