今回は高槻市役所（高槻市総合センター）からの夜景をご紹介します。
JR高槻駅または阪急高槻市駅から徒歩10分程度の距離にある高槻市役所の高層タワー館にあたるのが高槻市総合センターです。16階は吹き抜けの無料展望ロビーとなっており、高槻市内をはじめとする北摂地域や北河内方面を見渡すことができます。空気が澄んでいれば大阪市内の様子も見えます。
北側、JR高槻駅周辺の夜景。北摂三島地区随一の繁華街を形成しており、松坂屋高槻店や高槻西武といった百貨店をはじめ、各種商業施設が建ち並びます。周辺では再開発も盛んで、京都-大阪の中継点として重要な地位を築いています。
2004年に開業したアクトアモーレの夜景。低層部は商業施設、アル・プラザ高槻と高槻アレックスシネマ、上層部はローレルスクエア高槻という高層マンションになっています。イースト、ウエストのツインタワーで高さは104m。
現在開発が進んでいるJR高槻駅北東地区、MUSE（ミューズ）たかつきの夜景。先行して関西大学高槻ミューズキャンパスがオープン。その後、病院や高層マンション2棟（A棟の名称はジオタワー高槻ミューズフロント）が建設される予定です。
阪急高槻市駅周辺の夜景。大阪府下の市にJRと私鉄が走っている場合、基本的に私鉄駅の方が優勢なのですが、高槻市の場合はJRの方が規模が大きいです。
南側の眺望。高槻市内から枚方市、寝屋川市方面の夜景。写真右端のあたりが大阪市内方面になります。北側と違って視界が開けていて気持ちがいいです。
寝屋川市の香里園駅周辺の夜景。複数の高層マンションが確認できます。背後に高くそびえるのは生駒山、手前側は大阪、京都、奈良の県境にあたる交野山です。
梅田の高層ビル群を望遠で撮るとこのように見えます。距離的には20kmくらい離れていますが判別可能なレベル。もちろん肉眼では厳しいです。
展望ロビーの様子。吹き抜けになっていて外気がそのまま入ってきます。
おまけでJR高槻駅前の夜景。正面が松坂屋高槻店、左がグリーンプラザです。窮屈な印象は無く、どちらかといえば多摩地域のような東京郊外の駅前っぽいです。
以上、北摂地域の展望台は本当に貴重なので機会があったらぜひ訪れてみてください。夜景鑑賞の注意点として、夜間開放されるのが4月～9月に限られるという点です。10月～3月は午後6時で閉館しますのでご注意下さい。
