中山市朗著 聖徳太子 四天王寺の暗号に写真提供

中山市朗氏の著書、聖徳太子 四天王寺の暗号の表紙写真を提供しました。

聖徳太子 四天王寺の暗号
聖徳太子 四天王寺の暗号の表紙。

ダ・ヴィンチ・コード的な内容を連想させるタイトルですが、いわゆる昨今の古代史ブームに属する本です。非常に謎の多い聖徳太子という人物について、四天王寺から繋がる痕跡、伝承、地名、由緒から迫り、さらに綿密な取材と筆者の推理によって謎を解き明かしていくという大阪人ならずとも興味をそそられる内容になっています。

それにしても四天王寺に関する写真提供の依頼が最近凄く多いです。雑誌、TV等を含めて、ここ1年で5件もありました。古事記編纂1300年の影響や、中沢新一氏の大阪アースダイバーに関連して、日本最古の官寺である四天王寺が非常に注目されているということだと思います。またそれだけ謎の多い寺でもあるということです。

中山市朗氏といえば新耳袋シリーズで有名なベストセラー作家であり、怪談新耳袋シリーズとしてドラマ化、映画化、漫画化もされています。直接的ではないにしろ、そういった著名な方の作品に関われたことは光栄に思っています。聖徳太子 四天王寺の暗号、古代史に関心のある方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。