梅田の一等地にそびえ立つ大阪富国生命ビルが、竣工2周年を記念してフコク生命の森アトリウムのライトアップを開始しました。ドミニク・ペロー氏による大樹をイメージした斬新な外観デザインを持ちながら、これまで夜間のライトアップを一切行っていなかったので期待大です。早速その様子を写真と動画に収めてみました。
大阪駅前歩道橋から見る大阪富国生命ビル。低層部にカラフルなイルミネーションが施されているのが見えます。欲をいえば塔屋にも何か工夫が欲しいところ。
複雑な意匠を持つ外観は昼間も綺麗ですが、夜間のライトアップも映えます。
天空に伸びる大樹の根っ子部分がライトアップされているというイメージです。
全面ガラス張りの吹き抜け空間という特徴を最大限に生かしたライトアップ。
ここからはビルの内部へ。地下から4階までの吹き抜け空間はフコク生命の森と名付けられています。地下街ホワイティうめだと直結しているので便利です。
地下から見上げる。めまぐるしくイルミネーションの色が変わっていきます。
1階からの様子です。この写真では外の様子が見えますが、時間によっては自動的にブラインドが下りて遮光された空間にする演出もあります。
このような連続して色が変わるイルミネーションは、やはり映像で見る方が適していると思いますので、やっつけ仕事ではありますがショートムービーを制作しました。
大阪富国生命ビルのライトアップ、いかがだったでしょうか。中からも外からも楽しめるライティングデザインは大変素晴らしく、梅田の街歩きをより一層華やかにしてくれそうです。ライトアップは毎日午後6時から11時まで行われる予定で、現在名称を公募しています。私もいいネーミングを思いついたら応募してみようと思っています。