朝日新聞社が中之島で建設中の超高層ビル、中之島フェスティバルタワーの上棟式が12月13日に行われました。中之島で最大となる高さ約200mの威容を誇る外観がほぼ完成し、今後は2012年10月末の竣工に向けて内装工事が本格化していきます。今回は上棟を記念してブリーゼタワーからの夜景を撮影しました。
最高部まで組み上がった中之島フェスティバルタワーの夜景。周囲には100mを超える高層ビルが沢山あるのですが、それらが霞んでしまうような存在感があります。
将来は四つ橋筋を挟んでツインタワーになる予定です。右端の新関電ビル(195m)と供に中之島のランドマークとして君臨していくことになります。
中之島東部と淀屋橋方面。大阪都心の冬を彩るOSAKA光のルネサンスと御堂筋イルミネーションが始まりました。今年も多くの人で賑わうことでしょう。
東方向の夜景。手前の大阪駅前第一ビル、第二ビル、そして右側の北新地周辺の雑居ビル群は時代に取り残されているような印象があります。
動画でも紹介したホテルエルセラーン大阪のディスプレイで行われているクリスマスイルミネーション。このホテルは塔屋部分のライトアップも非常に綺麗です。
サンタとトナカイ。周辺の街路樹もイメージカラーのピンクでイルミネーション。
クリスマスツリーとメッセージ。4つのパターンを繰り返します。
中之島フェスティバルタワーは既にテナントの7割が内定しているとのこと。梅田や本町でテナントが集まらず開業できないビルがある中でこれは驚異的なことです。今後数年は大型ビルの竣工が相次ぐので予断を許しませんが、開業までに8割~9割程度まで埋めることができれば2期工事の着工に弾みがつくのではないでしょうか。その為にも大阪経済全体の底上げが望まれます。橋下市長、期待してますよ。