通天閣展望台から見たあべのハルカスの建設状況です。
あべのハルカスは阿部野橋ターミナルビル(近鉄百貨店阿倍野本店)の建替えプロジェクトとして着工し、2014年の完成を目指して建設が進んでいます。地上60階建て、高さは日本一となる300m。低層階に近鉄百貨店、美術館、高層階にオフィス、大阪マリオット都ホテルが入り、最上階には展望台が設けられる予定です。
あべのハルカスの完成予想パース。
通天閣展望台から見た天王寺・阿倍野エリア全景。手前には天王寺公園(天王寺動物園)、大阪市立美術館などがあります。せっかくターミナル至近にある公園なのに、有料である為に利用率が低いのが現状。いずれ無料化すべきだと思います。
あべのハルカスと阿倍野再開発エリア。阿倍野再開発は残り数棟を残すのみとなっており、都市計画決定から30年以上をかけて、ようやく完成を迎えようとしています。
天に向かって伸びゆくあべのハルカス。公式サイトによると現在38階、193mまで建設が進んでいるとのこと。既にこの界隈で最も高い建物となっており、このまま梅田に持っていってもハービス大阪の189.7mを超え、最高層となります。
あべのハルカスの低層部分とターミナル周辺。左側がJR天王寺駅と天王寺MIO、バックにはシティタワーグラン天王寺(161m)、右側にはまもなく開業するあべのnini(96m)が建っています。リニューアル中の阿倍野歩道橋も見えています。
天王寺、阿倍野周辺のミニパノラマ。ここ数年で第3ターミナルらしくなってきました。
通天閣の3階は2010年12月にリニューアルされ、大阪の歴史に関する資料館及び展示スペースになっています。中でも新世界の前身であるルナパークを再現したジオラマが興味深かったです。今まで写真でしか見たことがなかったので。
1912年に都市型遊園地として完成したルナパーク。バックには初代通天閣。