12月1日、テイチクレコードより大阪の名曲を集めた大阪歌物語が発売されます。
東京歌物語、津軽歌物語に続く第3弾ということになります。なぜ唐突に紹介するかというと、ジャケットに私の写真が使用されているからという理由なんですが…。
表に通天閣、御堂筋、道頓堀、裏に大阪城+OBPという構成になっています。このブログやサイトをご覧の方々にとっては馴染みのある写真ばかりですね。
私は大阪城をメインに持ってくることを期待していたのですが、東京歌物語のジャケットと対比させたいという意向もあって通天閣がメインとなりました。期間限定のブルーライトアップの写真が使用されたことは、東京タワーの赤いライトアップとの対比として中々面白い選択だと思います。通常の金色だと派手すぎると思いますので。
収録曲は以下のとおり
- 大阪ラプソディー(海原千里・万里)
- 夫婦善哉(石川さゆり)
- 大阪しぐれ(都はるみ)
- 道頓堀人情(天童よしみ)
- 宗右衛門町ブルース(平和勝次とダークホース)
- 月の法善寺横丁(藤島桓夫)
- 雨の御堂筋(欧陽菲菲)
- 河内おとこ節(中村美律子)
- 釜ヶ崎人情(三音英次)
- 浪花恋しぐれ「桂春団次」(京山幸枝若)
- 十三の夜(藤田まこと)
- 王将・夫婦駒(石原裕次郎)
- 浪花灯り(川中美幸)
- 浪花川(三門忠司)
- 大阪レイン(天童よしみ)
- なにわの女(川中美幸)
- こいさんのラブコール(フランク永井)
- 浪花恋しぐれ(都はるみ・岡千秋)
まさに定番の名曲揃いです。演歌のテイチクレコードならではといった感じ。そして大阪のように旅情や人情という言葉がぴったりの街には演歌が良く似合うということでしょう。歌詞に地名が出てくる歌というのはそのまま街の観光案内みたいなものですから、こういった名曲の存在は昔から大阪のPRにも繋がっているのかなと思います。
この大阪歌物語、竹内義和氏の全曲解説付きとなっています。
もし店頭で見かけたら手に取ってみて下さい。