2022年4月6日、大阪梅田ツインタワーズ･サウスの低層部に入る阪神梅田本店が全館開業しました。全フロアの3割以上が食品関係という｢食の阪神｣を地で行くフロア構成の新生･阪神百貨店ですが、最後の最後に開業した地下1階の｢阪神食品館｣は、質量ともに日本一のデパ地下を目指す同店の象徴となりそうです。
阪神梅田本店の全館開業およびオフィスフロアのオープンに合わせ、百貨店部分の外装ライトアップがスタートしました。今回は華やかにライトアップされた夜の阪神梅田本店を紹介します。
大阪梅田ツインタワーズ･サウスの全景。ライトアップにより光り輝く百貨店部分がとても美しいです。
阪急阪神連絡デッキから見る阪神梅田本店。外装パネルの内側から光を透過させるようなライトアップが施されています。
アルミの垂直フィンを使用しているオフィス部分との繋がりも自然な感じになっています。
阪神梅田本店を俯瞰。屋上庭園や歩道橋から続くデッキ部分のライトアップも非常に綺麗です。
阪神梅田本店のライトアップは光と影の巧みなコントロールで｢木立の息遣い｣を思わせる動的な演出が施されており、流れるような光のパターンや、星のように明滅するパターンなど様々な動きが用意されています。その動きがよく分かるように様々な角度から撮影した動画を制作しました。ぜひ合わせて御覧下さい。
阪神梅田本店1期棟の開業時や2期棟の先行開業時にはライトアップは一切行われておらず、全体的に少し寂しいと感じていたのですが、全館開業に合わせてまさかの動的ライトアップをお披露目するというサプライズを用意していたとは驚きです。同グループの旗艦店として、休止されて久しい阪急うめだ本店のライトアップもぜひ復活させて欲しいものです。
かつて行われていた阪急うめだ本店のライトアップ(2012年撮影)。
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