2019年5月より大規模改修のため閉鎖されていたホワイティうめだの泉の広場エリアが2019年12月5日にリニューアルオープンを迎えました。泉の広場の中央には新しいシンボル「Water tree」が輝き、イーストモール扇町のリニューアルや東端北側にバル街「NOMOKA(ノモカ)」が開業するなど、梅田地下街の新たなスポットが全面開業しました。
リニューアルされたイーストモール扇町の様子。路面のデザインや天井化粧板の取替により、落ち着いたモダンな雰囲気にアップグレードした印象を受けました。新しい店舗も多数開業したようです。
イーストモール扇町の天井には大阪の府木でもある「イチョウ」をあしらったデザインが採用されました。
リニューアルされた泉の広場の全景。かつて噴水があった場所にはクリエイティブカンパニーのネイキッドが手掛けた新たなシンボル、Water Treeが輝いています。
Water Treeの様子。広場に降り注ぐ木漏れ日のような光が様々な色合いに変化します。
Water Treeの側にある本型のスクリーンには、泉の広場の歴史を表現した映像が投影されます。
Water Treeの内部。金属製の木の葉やガラス系の装飾がミラーボールのような効果を生み出しています。
足元には水の波紋のような映像が投影され、長年待ち合わせ場所として親しまれた噴水の名残を留めています。
東端北側にオープンしたバル街、NOMOKA(ノモカ)。カウンター席中心のお店やスタンディングバル等、様々な業種業態の17店舗が軒を連ねており、気軽に立ち寄れる新たなナイトスポットとして定着しそうです。
以上、お洒落な雰囲気に生まれ変わったホワイティうめだ 泉の広場エリアでした。同じ梅田にある大規模地下街のディアモール大阪と比べて、全体的に昭和の雰囲気が残っているホワイティうめだですが、今回の一部リニューアルをきっかけとして他のエリアもモダンな雰囲気に生まれ変わっていくのではないでしょうか。今後の改修にも期待大です。