今回は酷道として有名な国道308号線の暗峠(くらがりとうげ)付近にあるなるかわ園地 ぼくらの広場からの夜景をご紹介します。ぼくらの広場の標高は524m、山頂よりも標高は低いですが、生駒山の中でも最大級の眺望を誇る夜景スポットです。
なるかわ園地にあるぼくらの広場の様子。ハイキングコースですので、昼間であれば簡単に辿り着くことができますが、夜間は懐中電灯が必要です。
昼間の眺望はこんな感じです。見通しが悪かったので他の写真はパスします。
夜になると眩いばかりの光の絨毯が広がります。ここは本当に素晴らしいです。
東大阪市内から難波方面へかけて。ちょうど近鉄奈良線が眼下を一直線に走っている形になります。一番手前は近鉄瓢箪山駅~東花園駅周辺です。
梅田中心部を超望遠撮影。京橋のOBPや天満橋のOAP周辺が重なっています。HEP FIVEの観覧車や、良く見ると大阪駅のドーム屋根も写っています。
難波方面を超望遠撮影。京セラドーム大阪や天保山大観覧車も写っています。
大阪城~中之島方面を超望遠撮影。中之島フェスティバルタワーの照明テストが行われていたのか、一際明るい光の塔になっています。大阪城はさすがの存在感。
天王寺・阿倍野方面を超望遠撮影。建設中のあべのハルカスの背後には南港の大阪府咲洲庁舎コスモタワー。大阪市内でNo.1とNo.2の高層ビルです。
東大阪市内、近鉄奈良線沿線の様子。手前から花園駅~若江岩田駅~八戸ノ里駅~小阪駅~永和駅~布施駅です。中央を左右に走るのは近畿自動車道です。
八尾市内の様子。手前にあるオレンジ色の光は近鉄八尾駅前の大型商業施設、アリオ八尾。バックにはJR久宝寺駅前のメガシティタワーズが建っています。
ぼくらの広場へのアクセス方法は2通り。信貴生駒スカイライン上にあるなるかわ園地駐車場から入る方法と、国道308号の暗峠から入る方法があります。国道308号の場合、大阪側よりも奈良側から登る方が比較的楽です。とはいえ初心者ドライバーの方にはなるかわ園地駐車場の利用を推奨します。
どちらを経由しても片道15分くらい山道を歩くことになります。道中に案内板のあるハイキングコースとはいえ、常識的に夜間に歩く道ではないので、必ず2人以上で懐中電灯(と予備電池)を持参の上、歩きやすい靴を着用のこと。そしてできれば昼間に下見を行っておいた方が無難です。辿り着くのに少し苦労が必要ですが、眩いばかりの夜景を目にすれば、きっとその苦労を忘れるくらい感動するはずです。