大川に青く輝く光球(いのり星)を放流する平成OSAKA天の川伝説が今年も開催されました。今回でもう6回目ということで、大阪の七夕を代表するイベントとして定着しています。やはりこういったイベントは毎年続けていくというのが大事ですね。
開催前に行われた神事。天候が心配されましたが、夕方以降は持ち直しました。
セレモニーが終わると一気に放流がスタート。今年は実施計画が変更されたのか、日が落ちる頃には、既にいのり星が川面を埋めつくしていました。
中之島公園とその周辺。今年は天神橋を超えて難波橋の手前辺りまで放流されていたので、例年よりも広範囲に及ぶ天の川を楽しむことができました。
最後は新聞報道等でおなじみの構図。一般客は入れませんが最も絵になる角度でしょう。同じ構図は拙著「大阪夜景」の扉ページと背表紙にも使用しました。
今年の来場者数は4万8千人(主催者発表)。当初は地味だったこのイベントも、水都の夏を象徴するビッグイベントに成長しました。現在は様々な場所でいのり星の放流が行われていますが、やはり元祖となる平成OSAKA天の川伝説が一番です。
以下は素晴らしい空撮映像が紹介されている朝日新聞の記事。
・水面に青く輝く天の川 大阪・大川でLED点灯