あべのハルカス周辺のエリア模型

前回の続きというか書き忘れです。近鉄大阪阿部野橋駅西改札口前コンコースに、あべのハルカス完成時をイメージしたエリア模型が展示されています。縮尺1/1200で再現された天王寺・阿倍野地区のジオラマは中々見応えがあります。

あべのハルカス ジオラマ模型 01
南側から見た様子。北は四天王寺まで、西側は新世界周辺まで再現されています。あべのハルカスをはじめ近鉄グループ関連の施設のみライトアップされています。

あべのハルカス ジオラマ模型 02
北側から見た様子。3フロアを使用する吹き抜けの展望台も再現されています。

あべのハルカス ジオラマ模型 03
東側から見た様子。ビルの形状はシンプルな直方体かと思いきや、上から見ると台形をしています。こういうのはイメージパースからでは分からない部分ですね。

あべのハルカス ジオラマ模型 04
同じく東側から。真横から見ると3つのブロックの構成が良く分かります。

地上300mと言われても普通は中々ピンとこないのですが、リアルな模型を見るとそのスケールが実感できます。隣では103インチの大型ディスプレイを使用したあべのハルカス情報ビジョンでプロモーションビデオが上映されていたり、駅の売店ではあべのハルカスのグッズ販売も行われています。このプロジェクトに懸ける近鉄グループの並々ならぬ意気込みが伝わってくるようで興味深いものがあります。