グランフロント大阪の夜景シリーズ、第2回目はうめきたSHIPです。
うめきたSHIPは停泊する船をイメージしてデザインされたモニュメント的な施設で、うめきた広場の西端にあります。1階にはレストラン、2階にはうめきたSHIP HALLがあり、広場で行われるイベントと連動させる利用方法が想定されています。
うめきた広場の全景。左奥に見えるのがうめきたSHIPです。手前は前回紹介したライトアップが美しい大階段ですが、こちら側から見ると普通の階段に見えます。
うめきたSHIPを正面から。開業当初にはなかったパナソニックの看板が設置されていました。これはせっかくの凝ったデザインを台無しにしているかもしれません。
流線型のフォルムが美しいうめきたSHIP。道路と広場を隔てる役割も担っており、広場から見える空白地帯(2期開発用地)を上手く隠しています。
うめきたSHIPと南館。タワーのガラスカーテンウォールともマッチしています。
かつての薄暗かった大阪駅北口を思い出すと、隔世の感があります。
うめきたSHIPの両サイドには人工の滝が流れており、広場の中央部や地下のレストラン街から眺めることができます。まるでバブル期のような贅沢さです。
うめきた広場の地下にはうめきたセラーというデパ地下風の商業施設があります。
以上、独特の形状を持つうめきたSHIPの夜景でした。うめきた広場の景観に華を添える素晴らしいデザインだと思います。次回は北側に整備された緑地、ザ・ガーデン、および周辺道路沿いのいちょう並木、けやき並木の夜景を紹介する予定です。