中之島 国立国際美術館のライトアップ夜景

中之島4丁目で一際目立つ国立国際美術館は、建築家シーザー・ペリの設計による、まるでモニュメントのような外観の美術館です。展覧会期間中の土日は21時までオープンしており、夜には特徴的なライトアップを楽しむことができます。

中之島 国立国際美術館 夜景 2017年8月 01
国立国際美術館を南側から。ステンレス製のワイヤーフレームを組み合わせて構成された伸びやかな外観は、建築物というよりは芸術作品のよう。

中之島 国立国際美術館 夜景 2017年8月 02
竹の生命力と現代美術の発展・成長をイメージしたという外観デザイン。展示スペースは全て地下構造、地上部分のエントランスはアトリウム空間になっています。

中之島 国立国際美術館 夜景 2017年8月 03
西側の大阪市立科学館前より。うさぎの耳のようなデザインが良くわかります。

中之島 国立国際美術館 夜景 2017年8月 04
地面には川イメージしたイルミネーションが加わり、夜景に華を添えています。

中之島 国立国際美術館 夜景 2017年8月 05
国立国際美術館とイルミネーション。

以前は毎日ライトアップを行っていたと記憶しているのですが、近年は上記のように、展覧会開催期間中の土日のみの演出となっているようです。国立国際美術館の北側一帯では大阪市による新美術館の建設計画や、大阪大学による中之島アゴラ構想、さらに京阪・大林 中之島共同開発などが控えており、将来は中之島の新たな文化発信拠点として発展していくことでしょう。