2015/06

TOP > Archives: 2015.06

1

アジアの夜景を網羅した写真集「亜細亜ノ夜景」が発売

河出書房新社より近年発展著しいアジア地域の夜景を網羅した写真集「亜細亜ノ夜景」が発売されました。これまで数々の夜景関連著書を発表している日本における夜景の第一人者、夜景評論家の丸々もとお氏と写真家の丸田あつし氏の最新作となります。早速ですがその一部を紹介していきましょう。

亜細亜ノ夜景 表紙
亜細亜ノ夜景の表紙を飾るのはベトナムの産業都市ダナンのハン川に架かるドラゴンブリッジ。ダイナミックなデザインと色使いが読者に鮮烈な印象を与えます。

亜細亜ノ夜景 シンガポール
東南アジア最大のビジネス都市、シンガポール。ライトアップされたマーライオンや高層ビル群、マリーナベイサンズ、シンガポールフライヤー等、夜景の見所が一杯。

亜細亜ノ夜景 マレーシア
マレーシアの首都クアラルンプールは観光都市、国際都市として急激に発展しつつある。市街のシンボル、高さ452mを誇るペトロナスツインタワーの夜景は圧巻。

亜細亜ノ夜景 マカオ
アジアを代表するエンターテインメントシティ、マカオ。米ラスベガスと並ぶカジノのメッカである。派手なネオンに彩られた夜の街並みはまさに原色の世界。

亜細亜ノ夜景 香港
言わずと知れた香港の摩天楼。日本の都市では絶対に見られない高層ビルの密集度と鮮烈なライトアップはアジア夜景のハイライトといっても過言ではないだろう。

亜細亜ノ夜景 上海
スモッグで霞む摩天楼がSF映画の世界を連想させる中国最大の都市、上海。その急激な発展により将来はアジアを代表する夜景都市となるかもしれない。

以上、全18都市の中から少しだけ抜粋してみました。

この他にも台湾や韓国、タイの主要都市をはじめ、ネパールのカトマンズやブルネイのバンダル・スリ・ブガワンなども紹介されています。いわゆる夜景の美しさで有名な都市だけではなく、これまであまり注目されてこなかった都市の夜景が紹介されているという点で、この亜細亜ノ夜景は新しい価値を生み出しています。

ページをめくっていて感じるのは、やはりアジア独特の空気感ですね。帯にも書かれている通り斬新でパワフルな夜景が次々と迫ってきます。確かにぶっ飛んだデザインの建築物や原色系のライトアップが印象に残るのは間違いないのですが、その中にも洗練された魅力を感じるのは、欧米による植民地時代の名残かもしれません。

写真集ですので文章量は多くありません。その代わりに余白のない迫力ある画面構成や、折り返しを使った4ページサイズのパノラマなど、とにかく言葉より目で見て楽しんで欲しいという思いが伝わってきます。ガイドブック的な要素は薄いですが、撮影地の情報は提示されているので、ネットで調べることは可能だと思います。

さて今回は編集者の繋がりが縁でレビューをさせて頂きましたが、本当に素晴らしい写真集に仕上がっていると思いました。本当にこれだけの都市を取材するのは大変だっただろうと思います。アジアに目を向けることで、日本の魅力を再発見することにも繋がると思いますので、興味のある方はぜひ入手してみてはいかがでしょうか。



亜細亜ノ夜景 & 日本夜景遺産
同氏の作品である日本夜景遺産と合わせて見れば日本とアジアの夜景の違いが分かって面白いでしょう。夜景を観光資源として活かすヒントが眠っているかも。

大阪夜景 カバー
さらにミクロな視点で当方の大阪夜景も宜しくお願いします。

夜景動画 五月山 五月平展望台&秀望台 (大阪府池田市)

夜景動画シリーズ、五月山 五月平展望台&秀望台を公開しました。

五月山は大阪府池田市の市街地のすぐ北側にある山で、北摂屈指の夜景の名所として知られています。山頂まで五月山ドライブウェイが整備されていることからアクセスも容易で、生駒山と並んで大阪の山夜景を代表するスポットとなっています。今回はその中から五月平展望台秀望台の2ヶ所を選んで動画を作成しました。


YouTubeの動画ページへ

五月山 五月平展望台 夜景
前半の五月平展望台(厳密にはその少し下側)は五月山の中でも最大級の視界を誇るスポットです。標高は約240m。駐車場から10分ほど山道を歩く必要があるので初心者向けではありませんが、その眺望は一見の価値があります。

五月山 秀望台 夜景
後半の秀望台はドライブウェイの料金所から最も近い展望台で、五月山といえばココという方も多い定番スポットです。標高は約130m。視界の広さという点では若干劣りますが、眼下を流れる猪名川と阪神高速、六甲山方面の眺めが見事です。

アクセスルートとなる五月山ドライブウェイは通行料300円が必要で、午後10時〜午前5時は通行禁止(二輪車は終日通行禁止)。ゲート付近で検問を行っていることがあるので通行時間にはご注意下さい。またヘアピンカーブが多いので対向車には細心の注意を払い、徒歩ルートでは安全のためライトを装備して下さい。

五月山の夜景スポットと参考ルート

その他の動画をまとめて見たい方はこちらへ→ 大阪の夜景動画チャンネル

生駒山 なるかわ園地 みはらし休憩所からの夜景

生駒山のなるかわ園地らくらく登山道というハイキングコースがあります。この全長2.7kmのルートはもともと旧枚岡市(現在の東大阪市東部)が髪切自動車道として整備しようとしていたもので、綺麗な舗装と広々とした道幅、そして緩やかな勾配によって車椅子の方でもハイキングを楽しめるのが特徴となっています。

らくらく登山道には4つの展望スポットが整備されていますが、その中でもメインとなるのが枚岡神社の本宮(神津嶽)付近にあるみはらし休憩所です。

生駒山 なるかわ園地 みはらし休憩所の様子
みはらし休憩所の様子。木造の展望デッキと三角屋根の休憩所、トイレがあります。

生駒山 なるかわ園地 みはらし休憩所からの夕景
大阪方面の夕景。その名の通り見晴らしは抜群で、180度の大パノラマが広がります。視界の広さは数ある生駒山のスポットの中でもトップクラスだと思います。

生駒山 なるかわ園地 みはらし休憩所からの夜景 01
眩いばかりに広がる大阪夜景。標高は約270m。有名なぼくらの広場(標高524m)のちょうど真下あたりなので、眺望の雰囲気は非常によく似ています。

生駒山 なるかわ園地 みはらし休憩所からの夜景 02
中心部を少しズームで。手前側は東大阪市の街並み。右側中央あたりが花園ラグビー場のある花園中央公園。よく見ると神戸方面の明かりまで見えています。

生駒山 なるかわ園地 みはらし休憩所からの夜景 03
東大阪市南部から天王寺・阿倍野方面にかけて。奥に向かって走るのが近鉄奈良線。手前の明るい所が枚岡エリアの中心となる近鉄瓢箪山駅です。

生駒山 なるかわ園地 みはらし休憩所からの夜景 04
東大阪市北部から大阪市中心部、梅田方面にかけて。

生駒山 なるかわ園地 みはらし休憩所からの夜景 05 大阪都心の高層ビル群
超望遠で捉える梅田〜中之島の高層ビル群。左奥に大阪城、手前に東大阪市役所や東大阪ジャンクションが見える。圧縮効果によるビル群の一体感が良い感じ。

生駒山 なるかわ園地 みはらし休憩所からの夜景 06 あべのハルカス
この地点の標高よりも高いあべのハルカス。その右側には通天閣が見える。

生駒山 なるかわ園地 みはらし休憩所からの夜景 07
ウッドデッキの様子。この展望台のポイントは、やはり山からとは思えないほど市街地が近くに感じられる所でしょう。まさに手に取るようにパノラマ夜景が楽しめます。

最後に動画を撮影しておきましたので、お時間宜しければご覧下さい。

YouTubeの動画ページへ

みはらし休憩所へのアクセスですが、はっきり言ってしまうと車で楽に辿り着けるルートはありません。らくらく登山道(らくらくセンターハウス)の駐車場は17時(12月〜2月は16時)で閉門してしまいますし、国道308号(暗峠)側のゲートにも駐車場は無く、また道幅が狭く急勾配なので車で気軽に行けるような場所ではありません。

今回の撮影で使ったルートは近鉄枚岡駅から枚岡山展望台〜神津獄〜ぼくらの広場へと至る神津嶽ハイキングコースです。大人なら小一時間程度で辿り着けますが、枚岡山展望台までは結構な勾配が続くので、ある程度は体力が必要です。また夜間は必ずライトを装備し、かつ二人以上で行くことをお勧めします。

他には瓢箪山駅から客坊谷ハイキングコースなるかわ谷ハイキングコースを使ってらくらく登山道へと合流する方法、また最初から全てらくらく登山道を使うルートもあります。ただ瓢箪山駅からゲートまで辿り着くだけでも大変ですし、麓の住宅街への違法駐車は厳禁ですので、やはり枚岡駅からのルートが推奨となるでしょう。

なるかわ園地 みはらし休憩所へのアクセス方法(参考ルート)

その他の動画をまとめて見たい方はこちらへ→ 大阪の夜景動画チャンネル

1

TOP > Archives: 2015.06

スポンサーリンク


アーカイブ
      
Feeds
ブログ内検索
おすすめリンク

Page Top