再開発関連ニュース

TOP > 高層ビル・再開発 > 再開発関連ニュース

<< 新しい記事 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 古い記事 >>

中之島プロジェクト西地区 & 阪神百貨店の再開発が始動

新年早々、再開発関連の大きなニュースが報道されました。

まずは昨年末に開業した中之島フェスティバルタワー向かい側に位置する大阪朝日ビルと朝日新聞ビルを高さ200mの超高層複合ビルへと建て替える中之島プロジェクト西地区の着工決定と詳細スケジュールの発表です。

朝日新聞社は4日、朝日新聞大阪本社の所在地(大阪市北区中之島)にあるビル3棟を二つの超高層ビルに建て替える「中之島プロジェクト」で、西地区のタワービルを2017年の春から夏に完成させると発表した。当初計画より完成時期を約1年早め、14年夏に着工する。(引用元:朝日新聞)

中之島フェスティバルタワー西地区 イメージ図
新たに公表されたイメージ図です。以前のパースでは東地区と似たようなデザインでしたが、今回はボカしてあるのでデザイン変更の可能性がありそうです。

大阪朝日ビル(朝日新聞大阪本社) 2011年6月
建て替えられる朝日新聞ビル(手前)と大阪朝日ビル(奥)。

着工の決定だけではなく、当初計画より1年前倒しの2017年春〜夏の竣工を目指すという発表に驚きました。東地区のオフィス成約率が90%を突破する好調ぶりを考えると当然なのかもしれませんが、大阪全体のオフィス市場を考えると、かなり積極的な判断だと言えそうです。もしかしたら既に大口の契約が内定しているのかも…。

規模は地上42階建て、高さ200m、総事業費は約500億円を想定。内容はオフィス(約25フロア)、商業施設、文化交流施設、国際級ホテルになるようです。商業施設の中身だけではなく、どこの高級ホテルを誘致するのかにも注目が集まりそうです。


そして阪神百貨店本店の入る大阪神ビルと隣接する新阪急ビルを一体的に建て替える計画の具体的な手続きに入ったという報道もありました。何度も延期を繰り返してきたこの巨大な再開発計画、果たして今回はどうなるのでしょうか。

阪急阪神ホールディングスは阪神百貨店梅田本店が入る大阪神ビルを建て替える方針を固めた。隣接する新阪急ビルと一体で再開発し、新たに高層ビルを建設する計画で、2014年度にも着工する。(引用元:日本経済新聞)

大阪神ビル& 新阪急ビル 2012年5月
手前右側が大阪神ビル、左側が新阪急ビルです。

おそらく以前に報道された通り、先に新阪急ビルを建替えて阪神百貨店の仮店舗とし、次に大阪神ビルの建替えに着手するという手法になると思います。地下に存在する阪神梅田駅も再整備するということで、かなりの大工事になりそうです。

報道では容積率の緩和申請で高さ190mを目指し、2014年度にも着工、総事業費1000億円という具体的な数字まで出てきました。阪急うめだ本店が開業したこともあり、今度こそ本格的に動き出すことは間違いなさそうです。完成までに10年はかかる見通しですが、大阪駅前に阪急と阪神のツインタワーが聳え立つ日が楽しみです。

阪急百貨店うめだ本店 ニ期棟がオープン

2期に分けて進められてきた阪急百貨店うめだ本店の建替えプロジェクト。2012年10月25日、南側に続いて北側の2期棟がオープンしました。現在は総売場面積の8割が開業しており、11月21日に全館グランドオープンが予定されています。

梅田阪急ビル 夜景 2012年11月 01
梅田阪急ビルの全景。オフィスフロアも順調に埋まってきています。

梅田阪急ビル 夜景 2012年11月 02
ライトアップが美しい阪急百貨店うめだ本店。左側が今回開業したニ期棟部分。

阪急梅田駅 南北コンコース 2012年11月 01
阪急梅田駅と地下鉄東梅田駅方面とを結ぶ南北コンコースも全面開通。右側が阪急百貨店、左側が阪急グランドビルとなります。JR大阪駅とHEPナビオ方面を結ぶ東西コンコースと合わせて、梅田の大動脈が6年ぶりに復活しました。

阪急梅田駅 南北コンコース 2012年11月 02
映画ブラックレインの撮影にも使用された建替え前コンコースの豪華さは失われてしまったような印象があります。照明がやや明るすぎるのかもしれません。

阪急梅田駅 南北コンコース 2012年11月 03
広大な無柱空間が開放的で新鮮です。

阪急梅田駅 南北コンコース 2012年11月 04
大阪駅前の歩道橋から続く2階レベルにも通路ができて便利になりました。

梅田阪急百貨店 ニ期棟エントランス 01
阪急百貨店のエントランス。扉上にはアイアンワークが施されています。

梅田阪急百貨店 ニ期棟エントランス 02
カラフルにライトアップされた阪急百貨店のショーウィンドウが並ぶ。

梅田阪急百貨店 ニ期棟エントランス 03
ショーウィンドウの影絵にはLEDバージョンと通常バージョンの2種類があります。

梅田阪急百貨店 ニ期棟 祝祭広場 01
阪急百貨店の9階から12階には高さ16mの大空間、祝祭広場が誕生しました。劇場型百貨店という新しいコンセプトを象徴する存在になっています。

梅田阪急百貨店 に期棟 祝祭広場 03
客席にもなる大階段が用意されていて様々なイベントが行えるようになっています。

梅田阪急百貨店 ニ期棟 祝祭広場 02
壁面には大型のアートビジョンが設置されています。

ついに完成した新しい阪急百貨店、とにかく全てにおいてスケールが大きいという印象を受けました。梅田エリアを代表する旗艦店の全面開業は、大阪の百貨店全体の動向にも影響を与えそうです。今後開業予定の近鉄百貨店あべの本店、そして阪神百貨店梅田本店の建替え計画など、ますます競争は激しくなっていきそうです。大阪人としては、とにかく無駄な消耗戦だけは避けて欲しいという思いです。

あべのハルカス 高さ日本一の300mに到達 写真特集

近鉄百貨店阿倍野本店の建替えプロジェクトとして建設が進んでいる高さ300mの超高層ビル、あべのハルカス。2012年8月30日、鉄骨が300mに到達し、横浜ランドマークタワー(296m)を抜いて日本一の高さになったと発表されました。

最近、日中の自由時間がほとんど取れず、撮影が到達日からかなり遅くなってしまいましたが、高さ300mの威容を伝えるべく写真特集を組んでみました。

あべのハルカス Abeno HARUKAS 2012年9月 01
通天閣から見た天王寺・阿倍野エリアの全景。景観に1本の芯が入ったようです。

あべのハルカス Abeno HARUKAS 2012年9月 02
あべのハルカス阿倍野再開発地区。周辺にも高層ビルが沢山ありますが、さすがに300mビルの前ではどんなビルでも小さく見えてしまいます。

あべのハルカス Abeno HARUKAS 2012年9月 03
あべのハルカスを中心とした構図。これぞまさに摩天楼です。

あべのハルカス Abeno HARUKAS 2012年9月 04
やはり縦構図の方が絵になるかもしれません。

あべのハルカス Abeno HARUKAS 2012年9月 05
天王寺公園側から。誰もがハルカスを見上げながら歩いて行きます。

あべのハルカス Abeno HARUKAS 2012年9月 06
JR天王寺駅前から。ガラスカーテンウォールが青空に映えます。

あべのハルカス Abeno HARUKAS 2012年9月 07
同じくJR天王寺駅前から。JRも対抗して一発奮起して欲しいものです。

あべのハルカス Abeno HARUKAS 2012年9月 08
建設中ずっと高さを伝えてきた垂幕も300m到達 高さ日本一の表示に。

あべのハルカス Abeno HARUKAS 2012年9月 09
金塚東4号線から。最上部はこちら側から見るとかなり細いです。

あべのハルカス Abeno HARUKAS 2012年9月 13
あべのベルタ前から。この角度から見ると西新宿にありそうな高層ビルに見えます。

あべのハルカス Abeno HARUKAS 2012年9月 10
西側から見上げる。圧倒されそうなくらい物凄い遠近感です。

あべのハルカス Abeno HARUKAS 2012年9月 11
あべのniniあべのハルカス。新時代の阿倍野を代表する2棟。

あべのハルカス Abeno HARUKAS 2012年9月 12
北側から見上げる。低層部は近鉄百貨店となります。

前回の取材時は263mでしたが、さすがに300mになると存在感がさらに増していました。通天閣から眺めていると、観光客が「あのでっかいビルは何?」と絶えず話しているのが聞こえてきます。確かに目の前のハルカスを見てしまうと、通天閣をタワーとか展望台と呼ぶのがアホらしくなるくらいの強烈なインパクトがあります。

あべのハルカスの竣工予定は2014年3月、これから内装工事が急ピッチで進められていくことでしょう。百貨店部分は2013年夏にも先行開業するという報道もあり、全館開業に向けて徐々に期待感が高まっていくものと思われます。

エキスポランド跡地に高さ170m 日本最大の観覧車計画

大阪府吹田市の万博記念公園南側のエキスポランド跡地に教育・娯楽施設を計画している三井不動産(東京都中央区)は、施設の一つとして建設する観覧車が高さ170メートルに達する、と吹田市に提出した環境影響評価提案書の中で明らかにした。(引用元:朝日新聞)

2011年末にパラマウント・リゾート大阪計画を掲げた大阪投資マネージメントとの一騎打ちを制して、三井不動産が落札したエキスポランド跡地の複合施設計画に日本最大の観覧車(高さ170m)が含まれていることが分かりました。高さ170mとなればシンガポールフライヤー(高さ165m)を抜き、世界最大となる可能性もあります。ただし北京(209m)やドバイ(185m)にも計画があるようなので難しいかもしれません。

三井不動産 エキスポランド跡地 複合施設計画 01
施設の配置図(以下、環境事業評価提案書PDFより)。薄いオレンジ色が建物、黄色が駐車場、上部の濃いオレンジ色が観覧車です。

三井不動産 エキスポランド跡地 複合施設計画 02
施設の規模。地上3階建て、高さ28m、延床面積316,300屐

三井不動産 エキスポランド跡地 複合施設計画 03
断面図と立面図。観覧車が飛び抜けています。

万博記念公園南側ゾーン 三井不動産案
コンペ時のイメージ。一応バックに観覧車が描かれていましたが、このイメージを見たときは、まさかこれほどの規模で計画しているとは想像できませんでした。

エキスポランド観覧車 テクノスター 2007年
旧エキスポランドの観覧車、テクノスター。つくば科学博(1985年)のテクノコスモス観覧車を移築したもの。高さは85mと完成当時は世界最大でした。

観覧車以外にも、大型ショッピングモール(ららぽーと?)、教育アトラクション(キッザニア?)、水族館、映画館、温浴施設、スポーツアトラクションなどが盛り込まれるようで、単なる商業施設の枠を超えた総合エンターテインメント施設になりそうな感じです。個人的にはパラマウントの方が良かったと思っていましたが、三井不動産の計画も中々面白いものになりそうで、期待しながら開業を待ちたいと思っています。

<< 新しい記事 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 古い記事 >>

TOP > 高層ビル・再開発 > 再開発関連ニュース

スポンサーリンク


アーカイブ
      
Feeds
ブログ内検索
おすすめリンク

Page Top