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梅田茶屋町再開発 ヤンマーグループ新本社ビルが着工

阪急梅田駅東側で大阪市が進める2.2haの茶屋町地区地区計画。そのA-1地区にあたるヤンマーグループ新本社ビルの着工が発表されました。

大阪市 茶屋町地区地区計画 配置図
茶屋町地区地区計画の配置図。ヤンマー新本社ビルはA-1地区。A-2地区は大阪工業大学などを運営する常翔学園が落札し、教育関連施設の建設を計画しています。A-3地区(阪急イングス館跡地)には梅田OPA(仮称)の出店が発表されたので、しばらくは現状のビルがそのまま利用される模様。B-1、B-2地区の動きはありません。

ヤンマーグループ新本社ビル 完成予想パース 01
ヤンマーグループ新本社ビルの完成予想パース1(公式発表資料より)

ヤンマーグループ新本社ビル 完成予想パース 02
ヤンマーグループ新本社ビルの完成予想パース2(財経新聞より)

ヤンマー本社ビル 2012年5月
取り壊し前の旧本社ビルです。1階にはベネトンメガストアが入居していました。

規模は地上12階建て、延べ床面積21,000屐2014年10月の完成予定となっています。高さは発表されていませんが、パースを見る限り60m〜70m程度になりそう。地下2階〜地上4階は商業フロアになるとのことで、隣接する阪急イングス館跡地に入居する梅田OPA(仮称)と供に、茶屋町地区の更なる活性化が期待できます。

ヤンマーグループの象徴である船の舳先をイメージしたという新ビルのデザインも面白いです。パースでは公開空地が緑化されている様子や12m幅に拡幅される東西道路も描かれており、今後進んでいく再開発への期待が高まっていきそうです。雑多な街並みが目立つ茶屋町も数年後には景観が一変しているかもしれませんね。

グランフロント大阪(うめきた) 2013年4月26日に開業

JR大阪駅北側に広がる梅田北ヤード(うめきた)先行開発区域で建設が進む関西最大級の複合再開発プロジェクト、グランフロント大阪の開業日が決定しました。

三菱地所 、オリックス不動産ほか計12社で構成されるうめきた先行開発区域プロジェクト開発事業者は、このたび、「グランフロント大阪」のまちびらき日を2013年4月26日(金)に決定致しました。

三菱地所ほか計12社で構成されるうめきた先行開発区域プロジェクト開発事業者は、商業施設『グランフロント大阪 ショップ&レストラン』を、グランフロント大阪のまちびらきに合わせ、2013年4月26日(金)に開業いたします。

グランフロント大阪 ショップ&レストラン 2012年10月
手前から南館(タワーA)北館(タワーB、タワーC)。右はヨドバシ梅田。

中核施設のナレッジキャピタル、商業施設のグランフロント大阪 ショップ&レストランパナソニックセンター大阪が4月26日に開業、インターコンチネンタルホテル大阪グランフロント大阪オーナーズタワーが今年夏以降に開業します。

約44,000屬箸いΕ拭璽潺淵詢地としては日本最大級の商業施設に入居する266店舗の詳細も発表されました。先に開業した大阪ステーションシティのルクアと同じく、日本初・関西初・大阪初といった文字が並ぶ錚々たる顔ぶれを揃えてきたようです。

グランフロント大阪の開業で梅田地区の商業集積も一段落を迎えます。ここ数年で大幅に店舗面積が増加したことで、メディアではオーバーストア状態だと言われれていますが果たして本当でしょうか。結果は蓋を開けてみないと分かりませんが、2期地区の再開発へ向けて順調なスタートを切ってほしいものです。

リーガロイヤルホテル 中之島プロジェクト西地区へ移転?

2011年9月に報じられたロイヤルホテルと森トラストとの新たな資本業務提携の続報になるのでしょうか。リーガロイヤルホテル周辺の再開発に関連して、同ホテルを中之島プロジェクト西地区へ移転させる検討が始まったというニュースです。

大阪を代表する高級ホテル、リーガロイヤルホテル(大阪市北区)を運営するロイヤルホテルが、朝日新聞社などが同区内で建て替えるタワービルへ同ホテルを移転する検討を始めたことが15日、関係者への取材で分かった。

リーガロイヤルホテル大阪 01
リーガロイヤルホテル外観。既に築40年を超え、全体の老朽化が課題となっている。

リーガロイヤルホテル大阪 02
大阪国際会議場などの大型ビルが建ち並ぶ中之島5丁目〜6丁目周辺。

元々は梅田北ヤードへ新ホテルを建設する計画でしたが、現在グランフロント大阪の建設を進める三菱地所連合に敗れ、計画は白紙となりました。そして先日報じられた中之島プロジェクト西地区着工決定のニュース。ライバルとなる外資系高級ホテルに進出されるくらいなら、自ら入居したほうが得策という判断かもしれません。

中之島プロジェクトの建設を進める朝日新聞側にとっても、リスクの大きな新規の外資系ホテルブランドよりは、関西を代表する老舗高級ホテルの方が知名度や収益の安定性においてメリットがあると思いますし、両者の思惑が一致すればトントン拍子に移転に向けての話し合いが進んでいく可能性があります。

ただ完全移転するとなると、リーガロイヤルホテルという核を無くした状態で跡地一帯の再開発が可能なのかという問題があります。森トラストという会社は大阪の再開発に関しては特に慎重な印象があり、移転後の跡地利用が一向に進まないという最悪のパターンも考えられるだけに、早急な結論は出して欲しくないと思っています。個人的にはやはり現在地での建替えがベストだと思うのですが。

天王寺〜難波間 LRT新路線のルート調査・検討開始へ

天王寺〜難波〜梅田〜新大阪を結ぶ次世代路面電車(LRT)の検討が始まる模様です。先行整備する天王寺-難波間について、2015年度着工、2018年度開通を目標に、今年秋にも阪堺電気軌道の協力を得てルート調査が開始される見通し。

大阪府と大阪市が今月、大阪・アベノからミナミ、御堂筋を通ってキタ、新大阪までをつなぐ次世代型路面電車(LRT)の新路線づくりに着手する。先行整備する天王寺-難波間約3キロについて、近くルート調査を開始。(読売新聞)

ルートは阪堺天王寺駅前駅から天王寺動物園内を通り抜け、堺筋を北進、難波へと至る約3km。車窓から動物を観覧でき、通天閣や日本橋でんでんタウンを通る観光電車を目指すとのことですが、動物園内の敷設スペースの確保や動物たちへの影響、日本橋でんでんタウン〜難波間という大阪屈指の商業地区に路面電車を通せるのかという根本的な疑問もあります。特に渋滞対策は相当な課題でしょう。

あべのハルカス Abeno HARUKAS 2012年9月 01
起点となる天王寺・阿倍野地区と天王寺公園。手前のあたりが天王寺動物園。

あべのルシアスから見た天王寺公園
天王寺公園から通天閣、難波方面にかけて。

報道では天王寺〜難波間だけではなく、難波から梅田、新大阪という文字もあります。御堂筋にLRTという話題は以前にも出てきましたが、新大阪まではさすがに無理があるような気がします。そのまま地下鉄御堂筋線のルートと重複しますし。

実現可能性は相当に低いと思いますが、これまでの常識や慣習に囚われない柔軟な発想が橋下・松井体制の真骨頂でもあるので、大阪の活性化に向けた様々な案が出てくるのは良い事だと思います。我々は冷静に進捗を見守って行きましょう。

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