高層ビル・再開発

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新・阿倍野歩道橋が全面開通 写真特集 (昼景編)

長期間にわたって工事が進められてきたJR天王寺駅、大阪阿部野橋駅前の阿倍野歩道橋が2013年4月24日に全面開通しました。コンペによって最終デザインが決定したものの、施工業者の選定に3度失敗、4度目の入札でようやく業者が決定しましたが、施工難度の高さにより予定から1年以上遅れての完成となりました。

阿倍野歩道橋 2013年4月 01
上から見る阿倍野歩道橋。反対から見るとアルファベットの「a」の形になります。

阿倍野歩道橋 2013年4月 02
リニューアルされた天王寺MIOプラザ館と阿倍野歩道橋。以前は古臭い印象があったこの場所も、2つの相乗効果によって本当に見違えるような景観に変貌しました。

阿倍野歩道橋 2013年4月 03
あべのハルカス側から見た歩道橋の様子。路面のカラーもお洒落で良い感じです。

阿倍野歩道橋 2013年4月 04
エコーアクロスビル側から見た歩道橋の様子。

阿倍野歩道橋 2013年4月 05
太陽光が天井の膜を透過し、屋根付きながら暗い印象が全くありません。夜間は照明が点灯し、逆に屋根の内側からライトアップされるような形になります。

阿倍野歩道橋 2013年4月 06
天王寺MIOプラザ館との接続部分。1階と2階へアクセスできます。

阿倍野歩道橋 2013年4月 07
あべのnini側からJR天王寺駅と谷町筋。複雑な屋根の形状が良く分かります。

阿倍野歩道橋 2013年4月 08
歩道橋というよりはペデストリアンデッキと呼んだ方が適切かもしれません。

阿倍野歩道橋 2013年4月 09
下から見上げると円弧の形が強調され、さらに大迫力になります。

阿倍野歩道橋とあべのハルカス 2013年4月 01
阿倍野歩道橋とあべのハルカス。この角度から見る阿倍野歩道橋は本当に素晴らしいデザイン。超高層ビルとの組み合わせが近未来的な景観を演出しています。

阿倍野歩道橋とあべのハルカス 2013年4月 02
阿倍野歩道橋とあべのハルカス その2。

阿倍野歩道橋 2013年4月 10
上から見た阿倍野歩道橋。縦バージョン。

阿倍野歩道橋とあべのハルカス 2013年4月 03
阿倍野歩道橋とあべのハルカス 縦バージョン。

新しい阿倍野歩道橋は斬新なデザインで本当に素晴らしい出来栄えでした。屋根があることで暗い感じになるのではと危惧していましたが、光を透過する屋根と、歩道橋の全面を覆わない構造によって、非常に開放的な空間になっています。今後は地域のランドマークとして親しまれていくことでしょう。次回は夜景編をお届けします。

梅田周辺の再開発 2013年3月

開業が迫るグランフロント大阪以外にも梅田では様々なプロジェクトが進行中です。しばらく桜関連の撮影で忙しくて記事の更新が追いつかず、取材は3月上旬とかなり古いですが、ボツにするのも勿体ないので、まとめて簡単に紹介しておきます。



(仮称)清和梅田計画
(仮称)清和梅田計画 2013年3月 01
梅田第一ビル旭屋書店本店を一体的に建て替える計画。地上21階建て、高さ106.15mの高層オフィスビルとなる。2015年3月竣工予定。

(仮称)清和梅田計画 2013年3月 02
敷地を上から見た様子。躯体工事開始までかなり時間がかかっている模様。

(仮称)清和梅田計画 完成予想図
(仮称)清和梅田計画の完成予想図。

梅田阪急ビル周辺 2013年3月
梅田阪急ビル大阪富国生命ビルに近く、スカイラインの厚みが増しそうです。



MBS毎日放送本社ビル 新館
MBS 毎日放送本社ビル 新館 2013年3月
毎日放送本社ビル隣接地に建設中の新館の様子。地上15階建て、高さ88.983m、外観はほぼ完成しています。2014年春グランドオープン予定。これによりUSJスタジオを閉鎖、機能移転が行われます。さらに現本社ビルの改修も予定されています。



茶屋町地区地区計画
ヤンマーグループ新本社ビル 2013年3月 01
A-1地区ではヤンマーグループ新本社ビルの建設がスタート。地上12階建て、高さ70.73m、2014年9月竣工予定。地下2階〜地上4階が商業フロアとなります。

ヤンマー新本社ビル 2013年3月 02
現在は基礎工事が行われています。間もなく本体工事が始まるでしょう。

ヤンマーグループ新本社ビル 完成予想パース 01
ヤンマーグループ新本社ビルの完成予想図。

梅田OPA 2013年3月
南側A-3地区では阪急イングス館の後継として梅田OPAH&M等が開業します。

常翔学園 梅田新キャンパス 2013年3月
A-2地区には常翔学園の教育関連施設が建設予定です。今のところ規模や施設構成等は発表されていません。北側には比較的新しい高層ビル群が林立しています。



大阪マルビル緑化プロジェクト 緑の大樹
大阪マルビル緑化プロジェクト 緑の大樹 2013年3月
建築家、安藤忠雄氏の協力を得て大阪マルビルの壁面を10年かけて緑化する計画。大阪のシンボルとなる緑の大樹を目指す。低層部がシートで覆われました。

大阪マルビル緑化プロジェクト 緑の大樹 完成予想図
大阪マルビル緑化プロジェクトの完成予想図。



ザ・セントラルマークタワー
中津 ザ・セントラルマークタワー 2013年3月
地下鉄中津駅前の世界長ビル・ホーコクビル跡地の再開発計画。地上37階建て、高さ122.5mのタワーマンションが建設中。2015年6月竣工予定。

ザ・セントラルマークタワー 完成予想図
ザ・セントラルマークタワーの完成予想図。



堂島ザ・レジデンス マークタワー
堂島ザ・レジデンス マークタワー 2013年3月 01
中之島と梅田の中間辺りで建設中の堂島ザ・レジデンス マークタワーの様子です。地上39階建て、高さ138.17mの超高層マンション。2013年10月竣工予定。

堂島ザ・レジデンス マークタワー 2013年3月 02
既に最高部まで到達。オフィスビルのような外観で周囲に溶け込んでいます。



以上、梅田周辺の再開発状況でした。これらに加えてヨドバシ新ビル(150m)、梅田1丁目1番地計画ビル(阪神百貨店建替え)(190m)、大阪中央郵便局建替え(187m)等の大型再開発が控えており、まさに集積が集積を呼ぶ好循環サイクルになっているようです。一体この街はどこまで進化していくのでしょうか。

阪急阪神HD 梅田1丁目1番地計画ビルの概要を発表

阪神百貨店本店の入る大阪神ビルと南側に隣接する新阪急ビルを、高さ190mの高層ビルへと一体的に建て替える計画の詳細が阪急阪神HDから発表されました。

プロジェクトの名称は(仮称)梅田1丁目1番地計画ビル。容積率2000%が認められたことで、地上38階建て、高さ190m、延床面積257,000屬猟饗膩織咼襪実現。2つのビルの間にある市道を跨ぐことで完全に一体化させることが可能となり、低層部に阪神百貨店、高層部にオフィスが入居します。2023年の完成を予定しています。

大阪神ビル&新阪急ビル 2013年3月
手前右側が大阪神ビル、左側が新阪急ビルです。

梅田1丁目1番地計画 完成予想パース
(仮称)梅田1丁目1番地計画ビルの完成予想パース。(公式発表資料より)

梅田1丁目1番地計画 用途構成
(仮称)梅田1丁目1番地計画ビルの用途構成イメージ図。(公式発表資料より)

梅田1丁目1番地計画 概要
(仮称)梅田1丁目1番地計画ビル計画概要。(公式発表資料より)

パースを見ると、高さ85mの高さ制限とされたきた低層部分は、周囲の建物と比較すると実際は50m〜60mくらいでしょうか。現在より少し高い程度に収めるようです。巨大な壁が出現することによる圧迫感を危惧していましたので、これは一安心です。

用途構成図を見ると低層部のほぼ全てが百貨店ゾーンとなっており、公式発表資料には「新しい百貨店部分の規模は現在と同程度」と書かれています。現在の売場面積53,000屬剖瓩い發里砲覆襪箸いΠ嫐9腓い里茲Δ任垢、1フロアあたりの面積は新阪急ビル方向への拡張部分を含めると相当に大きくなるはずなので、通路や休憩スペース、バックヤード等にかなり余裕をもたせた構成になるのかもしれません。

毎年のように報道されては延期を繰り返してきたこの計画、ようやく概要が発表されたことで、今後は着工に向けて準備が進んでいくことでしょう。おそらく年度内にも新阪急ビルの取り壊しが始まるのではないでしょうか。百貨店を営業しながらの建替えとなり、工事は長期間に及ぶことになりますが、早く完成した姿を見たいですね。

難波 精華小学校跡地の再開発予定地が転売?

株式会社成信に売却された元精華小学校跡地ですが、精華小校舎愛好会代表のツイッターに大阪市会議員の辻よしたか氏との会話があり、プロポーザル提案による再開発を条件に売却したにもかかわらず、早くも転売に出ているそうです。

精華小学校跡地再開発計画 01
元精華小学校跡地の周辺模型。成信の提案内容は過去記事を参照のこと。

精華小学校の門には「管理 MK管財」という看板がかかっており、MK管財に問い合わせた所、売却予定との返答があったそうです。さすがにこのタイミングだとプロポーザルを踏み台にした計画的な転売なのではと勘ぐってしまいます。募集時の要項を見直すと、事業承継以外では8年以内の売却はできないことになっていますが…。

約36億円という一等地にしては破格に安い落札価格、たった2社しかまともな提案がなかった事実、そして何を作りたいのか曖昧な提案内容など、最初から怪しい雰囲気が漂っていた今回のプロポーザル提案。大阪市が関わっていることなので、のちのち大問題に発展する可能性もあります。何かの間違いであることを祈っています。

事実関係を追っていきたいので、何か知っている方はぜひメールを下さい。


(追記)早速この件に関する情報を頂きました。週刊文春3月7日号に精華小跡地に関する記事が載っていたようです。「橋下“赤字”府政の後始末 優良資産300億円が叩き売られる」という見出しで、以下、該当部分の引用と要約。

精華小学校跡地が売却されようとしている。増田清の手による名建築の誉高く、95年になってからも学習ルームや小劇場として利用されてきた。橋下市長は当初、「ゼロベースで見直す」と言っていたのに、たった1年で、買い手を恣意的に選べる方式で、しかも25億円スタートで公募した。精華小跡地を落札したのは株式会社「成信」。この企業は一昨年5月、アデランス創業者の根本信男氏が大阪市中央区に設置したものだ。いったいなぜカツラメーカー創業者が小学校跡地などを購入するのか?地元ではこんな憶測が飛びかっている。「精華小跡地は転売できないが、会社M&Aはできる。成信はダミーでそのうち最終的な買い手が姿を現すのではないか」(大手不動産業者)

橋下市長叩きで有名な週刊文春なので、内容を100%鵜呑みにする必要はありませんが、精華小跡地の現状はまさしく同誌で指摘された状況になっています。なるほど事業承継の特約を利用したM&Aですか。しかしそれだと管財会社から出た土地売却という言葉が不可解です。最終的な買い手とは表立ってプロポーザルに参加できない(特殊な事情のある)企業ということなのでしょうか。まだまだ謎だらけです。

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